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仕事部屋

先のエントリでも書きましたが、新しく部屋をもう一つ借りました。
今まで美佳と住んでいた家から歩いて5分くらいの場所です。

子供が生まれて家も手狭になりましたし、何より Conference Call (電話会議) の時に泣き声が入るのは困るというのが理由です。

新しい部屋は仕事部屋として確保したわけですが、思いのほか広かった(1DK)く、
たんすやらベッドやらを余裕でおける大きさです。

美佳と一緒にいる部屋では子供と Nila と3人で同じベッドに寝ていて窮屈ですし
必要な時はこちらで寝ることもできます。

昨日は祝日でしたが、US との Con Call があったので朝方、美佳と一緒にいる家から
仕事部屋に移動してきました。
やはり雑音がないのはいいですね。仕事に(ブログ書きにも)集中できます。
疲れたら横になって寝ることもできます。
一人でベッドを使えるのは快適です。
そして、さあ作業をはじめようとしたとたん、突然、家のドアがあけられました。

見ると、美佳がNilaを抱えて立っていました。笑
オムツやタオルの赤ちゃんセットが入った大きなかばんと Nila を抱えて家から歩いてきたようです。
あなたがこの別宅で変なことしてないか見に来た。今日は一日ここに居る。
と言って、早速私のベッドの上に Nila の居場所を作っています。

いやあ、これじゃあ、仕事部屋に来た意味がないですね。笑
美佳は言います。
私はあなたの奥さん。だからあなたといつも一緒。
私が一緒だということは、Nila も一緒。
だってミルクがないと Nila は生きられないから。


というわけで、昨日、ジプニーに関するエントリを入れただけで力尽きてしまいました。
まあ、美佳は家具や荷物の整理、家の掃除、
ちょっとした力仕事なんかも何も頼まなくても
やってくれるんで、助かる面もあるんですが。
おかげで仕事部屋は昨日一日で見違えるようにきれいになりました。

ただ、訪タイ記の続きを期待されていた皆様、申し訳ありませんでした。

by plastictakata | 2008-09-24 10:51 | 日本  

ジプニー

フィリピン嵌りの基地外オサーンは、よくジプニー※に乗ることを自慢しています。

(※ タイで言うソンテウとほぼ同じ。トラックの荷台を改造した乗り合いバスです。)

しかしね、一言言っておきたい。

ジプニーに乗れること乗ることは全然違います!! 爆

まあ、乗れるようになること自体は良いと思います。
最初はちょっとした度胸もいりますしね。
私も初めて一人で乗ってお金を払って、おつりをもらう、そして目的地にちゃんとつけた時は、結構うれしかったですね。
(最初に一人で乗ったのはラグナの田舎でした!!)
確かに、観光的には面白いし、フィリピンの大衆文化を垣間見る意味で、
一度はジプニーに乗るべきだと思いますね。
良い体験です。

ただね、フィリピンでの交通手段をいつもジプニーにしてるってのは
どうかと思いますよ。
田舎とかで代替手段がなければ別ですがね。

ちなみに、以前、会社のマニラオフィスで働いている社員(フィリピン人)に、ジプニーの話をしたことがあります。

私、この前ジプニーに乗ったよ。
はあ? ジプニーに乗ったんですか?」(驚きと言うか、半ば蔑んだ視線)
はい、せっかくなんで一度乗ってみました。みんなジプニーは使わないの?
え? ジプニーにですか? そうですね....ごくたまに使う人もいるみたいですが...私は使ったことないですね。
ジプニーを使わないなら通勤はどうしてるの?
通勤ですか?
もちろん、みんな自分の車ですよ。


最後はかなり嫌そうな顔をされてしまいました。苦笑
まあジプニーはね、安い分、大衆というか、まあはっきり言って下層階級の乗り物と認識されてるってことですよ。

フィリピン人でも、それなりの会社の社員になると、ジプニーなんて乗りません
というか、使うのは恥だと思ってるみたいですね。
まあ、防犯上の理由とかもあるんでしょうね。

ましてや我々はお金持ってる外国人です。
ジプニーに乗るのが好きだ!! 自慢だ!!
と言っていると、相当な変人だと思われるでしょうね。

想像してみてくださいよ。日本に旅行に来てる臭そうな外国人が
日本の満員電車が好きだ!! 移動はやっぱりぎゅうぎゅう詰めの満員電車に限る!!
と言ってたらやっぱり変人と言うか、基地外だと思うでしょう。
それと同じ事しょうね。

まあ、フィリピン嵌りの基地外オヤヂは「フィリピンの上流階級は違う!!」と言うくせに
上流どころか中流とすら付き合いがないから、そういう事情がわからないのでしょうね。

もう一度言います。
ジプニーに乗れることと乗ることは全然違います!!
いつも乗ってると自慢してると基地外扱いされますよ。笑

まあ、大多数の方はジプニーに乗れても、それを自慢したりはしないでしょうけどね。

by plastictakata | 2008-09-23 12:10 | フィリピン  

素敵なコメントご紹介 (良い子は読まないように)

本日、二つ目のエントリです。
実は、出産のエントリに、とある方からコメントをいただきました。

今回、50件以上のお祝いのコメントをいただいたんですが、
一人だけ、あえて暗黒の腐臭に満ちあふれたコメントを下さった方なんです。
あまりに素敵なコメントので、あらためて本エントリでご紹介したいと思います!! 爆

Commented by お前は詐欺師 at 2008-09-15 20:57 x
誰の子供化ね所詮売春婦の子供だろ喜ぶなフィリピンの悪口言って満足してろ。この詐欺師。二重結婚の時期もあるしなブログがほんとならばね?早く次ぎの売春婦と結婚したら妄想君。


いやあ、人の誕生なんてイベントなら、誰しも素直に祝福の言葉を送れるものだと思うんですがこの方の非常識さユニークさは人類の常識に挑戦するかのごとくですね!!
我々痛いオサーンもこの大胆さは見習いたいものですね~。

しかし、こんな人並み外れたコメントが書けるとは、
よほどすさんだユニークな環境にいらっしゃるのだと思います!!

たとえば、日本の人々どころか、東南アジアの売春婦にもろくに相手にされていないのでしょうか。
まあ、この方、売春婦に恨みがあるようですが、よほどタイで売春婦に冷たくされたんでしょうか。笑

もしかして、あなたのブログには誰もコメントを書いてくれないのが不満なんでしょうか? 爆
いやあ、毎日のように必死で基地外ブログ書いてらっしゃるのにね~。
コメントが全くつかないのは悲しいですよね。(T_T)
あなたのことを考えるとアコも心痛いです!! 笑
まあ、でもね、基地外ブログには誰もコメントしたくないから仕方ないと思いますよ。

さて、この素敵な方に対する私の返答は以下のとおりです。
(私のコメントは、一部加筆修正しました。ぺこり)



お前は詐欺師さん、

> 誰の子供化ね所詮売春婦の子供だろ

あはははは、そうですね!!
いやあ、鋭いですね~。

確かに生まれてきた子供は海兵隊将校マービンに
そっくりだと私も思ってたんですよ!! 爆

> 喜ぶなフィリピンの悪口言って満足してろ。

いやあ、あなたも下品な言葉を使って満足そうですね~。笑

> この詐欺師。二重結婚の時期もあるしな

はて、詐欺師? 何が詐欺なんでしょう???
私、誰からもお金せしめてませんけど。
詐欺の言葉の意味、ご存知ですか?
相変わらず、日本語も怪しい方ですね。
タガログ語ならもう少し、お上手なんでしょうか? 爆

二重結婚ですか。
まあ、二重結婚に似たようなことしてましたが、厳密に言えば法律違反は何もしてないですよ。笑
役所にも大使館にも正直に事情を話してます。

まあ、ともかく、あなた、二重結婚生活がうらやましかったんですね。
素直にそう言えばいいじゃないですか。笑

二重結婚生活どころか三重結婚生活されてる友人もおりますので、紹介しましょうか? 笑
まあ、フィリピン人どころか日本人とも結婚したことないあなたには
一重結婚すら厳しいかもしれませんけどね~。爆

> ブログがほんとならばね?早く次ぎの売春婦と結婚したら妄想君。

あははは、ブログの内容を信じたくないわけですね。
まあ、あなたが信じたくなくても、事実は事実なんでね~。
すいませんね、ご期待に添えなくて。笑
というかね、これだけ波乱に満ちた話、妄想するのは無理!! だと思いますよ。笑

本当かどうか確かめたかったら一度パッツンクラブのオフ会に
来ていただいてもかまわないですよ。
私もあなたがどんな人か、興味があります。笑

まあ、現実を受け入れられないあなたの場合、美佳や Nila の実物を見ても
「これは現実じゃない。俺は幻覚を見てるだけだ!!」と叫んでそうですけどね。笑

> 早く次ぎの売春婦と結婚したら妄想君。

確かに、私は凹売り娘が大好きです!!
凹売りと好んで結婚するなんて珍しい人間だと自分でも思います。
ていうか、それがこのブログの主題です。爆
凹売りとの恋愛ごっこ、結婚ごっこを書いてるブログって標題の下に見えません? 笑
誰もが分かってることをあえて新発見したかのように書くなんて。

あなた、やっぱり読解能力ない...というより目が見えてますか? 笑
まあ、日本語理解力が限りなく0に近いあなたにも、
私が凹売り娘が好きだとようやくわかってもらえたようで、うれしいです!!

ところで、あなたは、売春婦に恨みがあるようですが、何かひどいことされました?
タイで売春婦相手に、お金払ったのに思いっきり冷たくあしらわれたとか? 爆
いやあ、あなたの性格だと一晩10万バーツ払っても冷たくされそうですね。笑

次の結婚は、そうですね~。気が向いたらしますよ。笑
どこかにいい凹売りがいたら教えてください。お願いします(ぺこり)。笑




いやあ、しかし、期待にたがわず、素晴らしい暗黒の腐臭コメントをいただきましたね。
もうそのまんま予想通りというか。笑
仕事忙しいのに思いっきり笑い転げてしまいました。

基地外のお父さん、また素敵なコメントをぜひお願いしますね!!

by plastictakata | 2008-09-22 23:01 | 痛いオヤヂ・お兄さん  

近況 - 退院

新しい Entry なかなか、入れられず苦心しています。笑
美佳とNilaは、無事退院しました。

入院中は、いろいろありましたね。
美佳が看護婦さんを半分泣かせたのには参りましたね。

あまりに看護婦さんがかわいそうなんで、フォローをしてたら
美佳に「あの看護婦さんが好きなの?」とさらに切れられてしまいました。笑

美佳のお母さんも相変わらず大変ですね。
病院に一人で行けないのに、行きたいと行ったり。笑
だから二ヶ月前から行き方を覚えるように何度も話していたのに
頑として、病院には行きませんでしたからね~。苦笑

こういう先のことを考えないあたりは、やはりタイ人ですね!!

あと、お母さん、オムツの締め方を知らなかったのには、びっくりしました。
詳しく話すと長くなるので、また将来のエントリに書こうと思います。

まあ、でも、一週間毎日病院に通うのは大変だったけど
なかなか楽しかったです。

昔の日本人の奥さんの時とまた違う楽しさがありました。苦笑

そういう出産からみの話も、凸凹関係も、基地外オサーン話も
書きたいことがたまっていますが、なかなか思うようになりません。

途中で止まったままの訪タイ記も早く再開したいんですが。

とりあえず、二代目パッツン娘は、
おうちで毎日元気に凹をさらしています!!
という報告でした。笑




前回のエントリに関して質問がありました。

>> いつも凹売り娘に値引きを迫るテクニック

これが何かというものです。
ほとんどの読者の方は、これ以上の適切な方法をご存知だと思いますが、
一応紹介させていただきます。

1. 目線を相手と同じ高さにする (座るとか寝るとか)
2. 後ろから添い寝して、極悪な加齢臭をたっぷり相手に嗅がせる
3. 今度は向かいあわせに寝て、ディープキスして歯槽膿漏の口臭をたっぷり嗅がせる

2,3 を何度か繰り返したら、あまりの悪臭で相手は卒倒寸前になります。
そこで、耳元で「ロットダイマイ?」とか「新芽ちょうだい(意味不明)」と何をささやいても、
相手は、意識を半分失ったまま無条件でうなずきます。爆

まあ、私の自慢の加齢臭を逆手にとったテクニックです。笑

人目もはばからずこのテクを披露した私を見て、助産師さんは顔を真っ赤にしていました。笑

by plastictakata | 2008-09-22 20:53 | タイ  

誕生

速報でお伝えしたとおり、昨日、うちの美佳が娘を出産しました。
また、さくさんのお祝いコメント、ありがとうございます。
美佳も大変喜んでいます。
子供は今、NICU に入っていますが、それほど深刻な状況ではなく、
早ければ明日にも一般病室に入れるとのこです。
さて、これまでの経過を本エントリにてお知らせしたいと思います。

月曜

未明に恒例の凸凹を終了した後、寝付いた私だったが、美佳に起こされる。
何事かと思って電気をつけたら、床一面水浸しだった。
過去に3度、陣痛騒ぎや破水騒ぎがあったので、今回もまた何もないのでは、と
不安だったが、病院で診察を受けた結果、今度は本当の破水だった。
とりあえず一安心。
そのまま入院となって、美佳は分娩待機室に入る。
痛みはまだほとんどないようで、美佳は元気に待機室で跳ね回る。
担当のお医者さんの説明では、破水後、二日間は陣痛促進剤も使わずに様子をみるとのこと。
さすが「自然なお産」をモットーにしている病院。徹底してますね。

同じ部屋には次々に妊婦さんが入ってくるが、彼女たちはたいてい3,4時間で
分娩室に移り、続々と赤ちゃんを産んでいた。

私は昼過ぎに会社に行っていたのだが、夕方に病院に戻ってくると、美佳は陣痛もほとんどないようで
分娩待機室のいいところを占領して、既に分娩室の主状態になっていた。笑
夜中まで美佳と一緒にすごした後、私は帰宅した。
家では、床一面をぬらしていた羊水を雑巾がけして掃除する。笑

火曜

朝、私は会社に直行。美佳にメールをすると、まだ元気なよう。
ただ、夕べも寝ていないようで、すでに二晩徹夜になる。睡眠不足が心配。
夜、病院に着いて、分娩待機室に入ると、美佳のうなりごえが聞こえてきた。

昼過ぎくらいから陣痛がだんだん激しくなってきたとのこと。
まあ、順調なお産のためにはよい傾向。
ただ、美佳の声を聞いていると、まだ大げさな感じがするので
本格的な陣痛にはまだ程遠いのだと感じる。
モニターの数字をみた助産師や、診断した医師も同じ意見。

夕食を美佳と一緒に食べようとするが、美佳はもう食事はほとんど口に入らない状態。
病院食は信じられないほどおいしくて、お吸い物の出汁など絶品なのだが、もったいない。
助産師の勧めで、私が食べる。笑

美佳の痛みもまだ本格的ではないので、いったん家に帰ることにする。
陣痛と戦っている美佳には申し訳ないが、私も二日間、ほとんど寝ていない。
今の間に眠らせてもらおうと思う。

火曜深夜
仮眠をとろうとして、うつらうつらして30分後、美佳からの電話で起こされた。
何してるの!! 早く戻って。私が痛くて寝れないのに、あなたが付き合わないのは許せない!!
怒り狂っている。徹夜三日目。そろそろ人格も壊れてきたようだ。

美佳の母親を起こして、一緒にタクシーで病院に向かう。
病院に着くと、美佳はけろりとした顔でベッドにいた。
強い陣痛はまだ時折しかないらしい。ただ、睡眠不足での不機嫌はすさまじく
助産師によれば、美佳は携帯電話を壁に投げつけていたりしたそうだ。
優しくずっと付き添ってくれていた看護師も美佳を恐れて、部屋に入ってこない。笑

不機嫌な美佳は、「子供はもういらない」「早く痛み止めの薬を欲しい」「明日まで待てない」と駄々っ子モード全開。
ベッドや壁を蹴り、モニターを勝手にはずし、ぬいぐるみを投げ飛ばす。

助産師と私は交互に美佳をなだめる。
この夜の助産師さんは、英語が流暢で、しかもタイ語も少し話せた!! (驚)
子供の頃、タイに住んでいたそうだ。
タイ語を話す日本人は意外と多いことを再認識。
(過去の同僚でも、子供の頃、お父さんの仕事の関係でタイに住んでいて
タイ語を話す人間は数人居た。ちなみに、同じ状況でタガログ語を話す日本人は、
一人も会ったことがない。爆)

彼女の話では、日本人女性は、痛みにかなり強く、我慢がきくそうだ。
東アジア人(中国人、タイ人が多いそう)も、比較的強いそうなのだが、
ファラン(白人)は、全く我慢しないというか、大げさに痛がるそうだ。
しかし、日本でも有数の「赤ちゃんに優しい。自然なお産を重視」する病院。
ファランがなんと抗議しようと、無痛分娩はしないそうだ。
というか、「他の病院に行ってください」と、きっぱり言われるようだ。

美佳の痛がりようはひどいが、美佳の普段の様子を見慣れている私からみると
まだかなり余裕がある。
実際、モニターの数字も、まだ全然進んでいないことを示している。
診察しても子宮口の開きもほどんど変わっていない。
美佳をなだめめしすかせしして、朝、担当医が出勤してくるのを待つ。

ちなみに、この看護師さんとは本当にいろいろ話をしたのだが、
そのうちの一つが、美佳の血液。
通常ではありえない不規則抗体というものが美佳の血液にはあったそうだ。
輸血を行わない限り、通常はないものなのだそうだが、
私の知る限り、美佳は輸血はしたことがない。

凹売りしていた時の影響かとも思ったが、それはさすがに聞きそびれた。
それにしても、そういう不規則抗体まで普通は検査しないものだが、さすがは天下の○○病院。
ありとあらゆる検査をしているのだと感心。
というか、何人も担当を持っている助産師がそんな細かなデータまで記憶していることが感心だ。

夜明けがさまって来て、私はPCで仕事をはじめた。
同僚とチャット、メール、オンラインドキュメントで連絡をする。
西海岸が COB に入る前ぎりぎりに、終わらせておくべきことを一通り済ますと
完全に朝になっていた。

水曜朝

美佳が食べられそうなヨーグルトと母親の食事を買ってくるが、
美佳はもうほとんど食べられない状態。
9時になり、この日は日勤だった担当医さんがやってくる。
診察をするが、やはりほとんど子宮口も開いていないとの事。

induction (陣痛誘発剤)の投与を決めるが、その効果がない場合は、
C-Section (帝王切開)に踏み切るといわれる。
C-Section 実行の同意書に私がサインする。

induction の投与が始まると、美佳の痛みが強くなってきた。
痛みそのものより、痛みで寝られないことの方がつらいようだ。
美佳は「もう嫌だ。何でもいいから終わりにして。」と訴えるが
医師に「うちはお母さんの都合のための帝王切開はやりません。」ときっぱり断られる。

助産師、美佳の母親、私の三人で美佳をなだめる。
モニターを勝手にはずしてしまう美佳に手をやいた看護師に促され
私が美佳を説得することになる。
いつも凹売り娘に値引きを迫るテクを使い、モニターをつけるのを美佳に同意させる。
そばで見ていた若い看護師は顔を真っ赤にしていた。ははは。笑

美佳の陣痛は激しくはないものの、断続的に続いていて、
三人で交互に美佳のマッサージをする。
しかし、美佳の母親は、助産師が見ていないところでは、
美佳をマッサージする時、おなかの上部から大きな手でぐいぐいと赤ん坊を下に押し出していた。
これは現代医学的に正しいのだろうか。
まあ、親子共にタイ人だからよいのか? 苦笑

ほとんど三日寝ていない私も、美佳がトイレに言っている隙などに細切れに寝る。
このあたりは、私も意識朦朧としていてはっきり覚えていない。

ふと気がつくと、年配の助産師が美佳の凹を診察していた。
そこで、朗報。意外と進んできているとの事。
この子、若いし、あとちょっと進めば意外とすんなりいくかもよ。
帝王切開は避けられるかも。

それを聞いて場が急に明るい空気になった。
美佳にもそれを伝えるが、もうあまり状況がわからないようだ。
この時点で昼の11時になっていた。

水曜 昼 I

12時。いよいよ分娩待機室から分娩室に移動する。
陣痛はまだまだ弱いが、子宮口から赤ん坊の頭が見えてきたそうだ。
美佳の姿勢は仰向き、M字型開脚。
結局、一番スタンダードな形になった。

医師の診察の結果「9割方、自然分娩でいけそうです」との言葉で勇気づけられる。

美佳は、もう言葉の説明は理解している感じではないが、
部屋を移ったことや周囲の態度で状況が進行しているのには、わかったようだ。

1時。美佳の陣痛もまだ激しくない、というか一回あたりがまだまだ短いが
医師、助産師が分娩の最終準備を始める。

助産師二人が、英語の確認をしている。「いきむ」の英訳を確認していた。
医師二人、助産師4人、私と母親が美佳を取り囲む。
美佳の足は、踏ん張るための足場にきっちり入れられ、手はベッド横の取っ手を握らされた。
さっきのタイ語も話せる助産師が美佳にいきみ方の説明をする。
このとっさの場面で美佳がどれほど理解したかは分からないが、とりあえず美佳はうなずく。
ここで陣痛促進剤の増量が指示された。
そして、美佳がいきみ始めた。

私はまったく素人なのだが、美佳のいきみ方が正しくうまいのだと感じる。
これが動物の本能というものなのだろうか。
助産師と私で、交互に "very good" "well-done" などと声をかける。
しばらくいきむと、休んで深呼吸。
これを繰り返す。
担当医が美佳の凹に二本の指をいれ、美佳の凹を思いっきりこじ開けながら
子供の頭をとらえ、補助の医師が一本指でそれを下から支える形。
10回くらい繰り返すと、医師の場所からは赤ん坊の頭が見えてきたとのこと。
喜んで美佳に伝えるが、もう美佳はかろうじてうなずくだけだった。

ただ、ここから先、何度か美佳がいきんでもあまりすすまないよう。
いったん休憩となり、医師や看護師が外に出たり入ったりする。
小さなはさみを持っているので、「会陰切開ですか?」と聞くと、
担当医さんが、「そうです」と答えた。

水曜 昼 II

美佳の凹をみると、まだ口は完全にふさがっているが、全体に盛り上がってかなり肥大している。
出血も少しある。
血を見るとすぐに貧血を起こす私だが、この時は、なぜか全く平気。

例のタイ語もできる助産師が「ナーム(水のこと。水を美佳にあげてと言いたかったらしい)」と美佳の母親に言うが、美佳の母親はぽかんとした顔をしている。
やはり完璧な発音でないと通じないらしい。
美佳の水分補給が済むと、再び医師と助産師が美佳のまわりに集まる。
今度は美佳の脚を看護師が持ち上げる。
おむつ交換のスタイルだ。

すると、看護師二人が私の方を見ながら何か小声で話している。
旦那さんの名前が...」と聞こえてきた。
どうやら美佳のお腹にある Toru (私の名前)の刺青が見えたようだ。
まあ、さすがに旦那の名前をお腹に刺青しているのは珍しいのだろう。苦笑

会陰付近に麻酔注射をうち、会陰切開が行われた。
麻酔のせいか、美佳はあまり痛がらない。
そしてまた医師が三本の指を凹に入れると、美佳がいきみ始めた。
何度かトライするがまだ出てこない。
助産師が "very good" と声をかけるが、表情から察するに状況が変わっていないのだと感じる。
医師がさらに切開を行い、美佳には、長めにいきむように指示がされた。

美佳は「もうエネルギーない。まだ終わらないの。」といき絶え絶えに言う。
かわいそうだが、実際あと少しのはず。
あとほんの少しだから。」と勇気づける。

そして、美佳は顔を真っ赤にしながら、いきむ。
数度の長いいきみの後、ふと凹の方を見ると、青白い肌をした人形のような赤ん坊がもう完全に外に出ていて医師の手の上に乗っていた。

へその緒は生の物を見たのは初めてみたが、とても不思議な真っ白な色をしていた。
すぐにハサミでへその緒は切られ、赤ん坊を持った助産師は走って外に出て行った。
あんなに慌てて走って落とさないものだろうか、と思う。

子供が出たことを美佳に伝えると、美佳はうれしそうというよりも、ほっとした顔を少しして
痛いの、もう終わり?
と聞いてきた。
凹の方では、胎盤の摘出が続いている。
担当医さんが、思いっきり下手な英語(これがすごく好感が持てる。美佳も気に入っている。)で、「プラセンタ(胎盤)、アウトね」と説明した。
美佳はもういつものように笑う余裕はなかったが、ほほが少し緩んだ気がした。

美佳は、私に「どっちだった?」と聞いた。
男か女のことだろうと思って、助産師さんに聞いたところ、女の子だったようだ。
美佳はうれしいのか恥ずかしいのか何とも分からない顔をして「girl」とつぶやいた。

私は美佳に "You did a great job! Wonderful!" と声をかけ、ハグをした。
美佳も力が入らない手で私の背中に手をまわした。
そして、二人で数秒間、抱き合った。
そのすぐ傍で、担当医さんは美佳の凹から胎盤を引っ張り出していた。笑

産後

美佳の凹から胎盤摘出中、部屋の外から赤ん坊の泣き声が聞こえてきた。
分娩室は多くあり、NICU も近く、赤ん坊の泣き声は珍しくないのだが、
美佳は一瞬でそれが自分の子だと分かったようだ。
泣いているのが聞こえる。」と小声で言った。

看護師さんが「赤ちゃんはすぐ外に居ますから、見てきていいですよ。」と声をかけたので、
私は美佳の母親を連れて見に行った。
すぐそこに、先ほどの赤ん坊が居た。
5分くらいしか経っていないが、もう青白さは抜けて、赤ん坊特有の赤みがさした肌になってきていた。
とても小さな口をとがらせて必死で空気を吸っている。
赤ん坊と目線があう。
私は赤ん坊に彼女にとって人生最初の言葉をかけた。

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赤ん坊は鼻などに入った粘液をとってもらい、体重計にのせられ、そして酸素濃度を測られた後、
保育器に入れられてしまった。
呼吸がつらそうなので、という説明。
NICU に入る覚悟をするが、実際この後、NICU に入ることとなった。

赤ん坊の写真とビデオをとる。
美佳の母親は恥ずかしながらも、赤ん坊と同じ写真に収まった。
分娩室にすぐに収まり、美佳に赤ん坊の写真とビデオを見せる。
疲れきっていた美佳だがこの日一番、うれしそうな顔を見せた。

もう分娩室は、人の数も減り、一仕事終わった後のリラックスした雰囲気が漂っていた。
担当医さんが美佳の凹を縫い合わせていたが、驚嘆したこえをあげた。
さすが若い!! 切った部分から全然余分に切れていない。
確かに女性の肉体的には、出産最適なのは19歳と言われる。
社会的なことを考えなければ、20歳前に子供を産むのがやはりベストなのだろう。
もう余裕で作業をしている担当医さんと、そういう話をした。

胎盤を洗っていた助産師が出てきた。
「Would you like to see your placenta? (ご自身の胎盤を見ますか?)」
と美佳に聞いた。
そもそも、placenta(胎盤)という単語が理解できない美佳なので、ぽかんとしていたが
私がみるように薦めた。
まあ、一生に数度しかない機会だろう。

洗った胎盤はまだ血にまみれていたが、全体的には白くてそして何よりかなりの大きさがあった。
ビニール越しに触ってみるとぷにぷにとしていた。
まるで内臓のようだった。というか、内臓なのか。
助産師が、美佳に赤ん坊を見に行くか、と聞くと、美佳は先に眠りたいと答えた。
そして、すぐに爆睡を始めた。
破水前から数えると三日半寝てなかったわけで、よく耐えたと思う。
ソファでは、すでに美佳の母親が横になって寝ていた。

私は、また赤ん坊の方を見に行った。
保育器に入った赤ん坊を見る。落ち着いて見ると、手足がずいぶん長い。
そして目がすごく大きい。
やはりタイ人とのハーフ。純日本人の子供とは、赤ん坊の時からずいぶん違うようだ。



ちなみに、私が子供に最初にかけた言葉は
"Welcome to the real world"

この子の将来を考えると、必ずしもばら色の未来が待っているとは言えない。
東南アジア人と日本人のハーフがどういう人生をたどっているか、思わしくない事例も多く見聞きしているし、
日本人同士の子供でも、大きな問題にぶちあたるケースも知っているし経験している。
もちろん、人生には楽しみも多くあるはずで、そういう表も裏も全て含めて現実の世界なのだろうと思う。

この世に生を受けることが果たして幸福なのか不幸なのか、誰にも断定することはできないと思う。
ただ、生まれてきた事実はもう何があっても戻ることはない。
そして父親と言うよりは、少なくともこの世に先に生まれてきた者としては、
今、彼女が、新しく世界の一員となったことを歓迎したい。

少なくとも、パッツンが似合いそうな娘は大歓迎だ。爆


Nila ちゃん、Welcome to the パッツン World!!

by plastictakata | 2008-09-12 03:05 | 日本  

速報

生まれました。自然分娩でした。女の子。
未来のパッツン娘の誕生です。笑

by plastictakata | 2008-09-10 14:43 | 日本  

破水

美佳は、これまで何度か陣痛、破水騒ぎを起こしています。
一番最初は、妊娠6ヶ月の時でした。
激しい腹痛を訴えたので、かかりつけの病院に相談したところ、
すぐに分娩室に来るように指示されました。

元々、美佳は子宮奇形で、超早産のリスクを警告されていました。
某国立病院でさえ受け入れられず日本でもおそらく最も有名な部類に入る(その代わりものすごく混んでいます)今の病院にまわされた経緯がありました。

過去のエントリでも書いていますが、昨今の産科医師不足、大野病院事件以来、
リスクのある妊婦は、受け入れてくれる病院が本当に少ないです。
むしろ受け入れてもらえるだけラッキーだと言ってもいいのではないでしょうか。
美佳の場合、都内で受け入れてもらえるところは、三箇所しかありませんでした。
あの有名な成育医療センターでさえ、だめだったほどです。

こういう状況は、時代に二周分くらい取り残された基地外のオサーンには
理解不能なようですが、苦笑
出産の方針を妊婦が選ぶなど、リスクのある妊婦の場合、おおよそ現実的に無理な状況だというのは、大多数のまともな読者の皆様なら簡単に理解できるかと思います。

話がそれました。
超早産が現実になったかと、分娩室に入った美佳でしたが、結果から言うと
陣痛ではありませんでした。
どうやら便秘が原因の腹痛だったようです。苦笑
妊娠すると深刻な便秘になる妊婦さんは多いようなのですが、美佳の場合それがかなりひどくて
二週間くらい溜めていたようです。

さて、そういうわけで、腹痛が起こっても、便秘の痛みを疑うようになった私ですが、
先週木曜、美佳がそれ以上の腹痛を訴えた時は、これは来たなと思いました。
美佳がひどく痛がるのでおなかを見ると、ボコボコと動いています。
そうですね、たとえるなら、沸騰したお湯にボコボコ泡がでてくるような動きです。
日にち的にも、ちょうど予定日ぴったりです。
これは、さすがに来たな、とその日の会社の打ち合わせを全部キャンセルし、
入院グッズを持って、美佳を連れて病院に行きました。

が....やはり、これもお産ではなかったようです。
どうやら前駆陣痛(という、本物のとは少し違う陣痛があるのだそうです)だったようです。

そして、先週土曜日、とうとう来ました。
トイレから出てきた美佳が、下着を私に見せます。
すると、明らかにオリモノではありえない量の液体がついています。
少し生臭い匂いは、依然かいだことのある羊水の匂いに似てなくもないです。
病院に電話したところ、ほぼ確実に破水だろうということで、やはり入院グッズをそろえ、
母親もつれて、病院に急行しました。

しかし....今回も、お産ではありませんでした。
液体は羊水ではなく、オリモノの一種だろうということでした。
子宮口自体はまだほとんど開いていなくて、出産はおそらく一週間後くらいになるだろうとのことでした。
その日からオリモノの分量がかなり増えましたが、もうこれでは驚かなくなりました。

その二日後、昨晩のことです。
いつものように(苦笑)凸凹を済ませ、私が寝付いた直後、美佳が私を起こします。
オリモノがたくさん、出ているとのことです。
まあ、二日前にお医者さんに言われたばかりですし、
気にせずに寝るようにと言いました。

美佳は黙ってトイレに行き、私は再び寝付きました。
しかし、また美佳にすぐに起こされます。
オリモノの量が多いとの事です。
まあ、美佳は結構何事にも大げさなので、気にしないようにと再び言いました。
そうして再び寝ようとしましたが、美佳が何か半べそになっています。
少し気になって電気をつけてみました。
すると....
部屋中が水浸しになっていました。

美佳は雑巾で床をふいてたようですが、雑巾一枚で全く足りず、
自分の下着やズボンも使ってふいていました。
(昨日、新しい部屋に引っ越したばかりで、ほとんどタオルや雑巾が部屋にありませんでした。)
さすがにこれは、異常です。
美佳は必死で床をふいていますが、まあバケツをひっくり返した並みの水量ですから
全く足りるわけがありません。

すぐに病院に連れて行きました。
もう通いなれた道となった、病院までのルートを運転しながら、
過去に3度あったとはいえ、さすがに今回は破水だよなあ、と考えていました。
そして診察の結果は......
さすがに今度は本物の破水だったようです。

診察の後、担当のお医者さんから説明を受けました。
破水だけれども、子宮口はまだ開いていないとの事。
このまま管理入院して、2日ほど様子をみるとのことです。

さすが、「自然」をモットーにしている病院です。
破水しても、まだ陣痛促進剤を使わないんですね。
促進剤を使うまでには、少なくとも二日待つとのことです。

すぐに分娩待機室に入れられました。
そして、午前中は美佳と二人で過ごしました。
まあ、美佳はほとんど痛みはないので、ケロッとしています。
いたずらしたり、ベッドの上から椅子の上にジャンプしたりしています(驚)

待機室は、相部屋なのですが、カーテンでしきられてますし
満室でもないので、それなりにプライベート空間があって快適です。
バンコクのラーマ9世病院の個室には負けますが、それなりにきれいですし、
ベッドもかなり高機能で、身体の向きを自由にコントロールできます。

付き添い人用の椅子もいい椅子で、身体をあずけると、大きく傾いて
寝る時も快適です。
昨晩、ほとんど寝てない美佳と私は昼過ぎまで少しうたたねしました。

この昼寝の直前、お昼ご飯が提供されました。
入院した直後でも、ちゃんと提供されるんですね。

さらに味の方ですが、どうせ病院食なんて...と思っていたのですが、
これが結構うまいです!!
品数も豊富だし、器もきれい。
ごはんもおかずもかなりおいしいです!!
あの味にうるさい美佳も「悪くない」と言っています。
これってかなりのレベルですよ。
びっくりしましたね。

さらに2時過ぎには、おやつまで届けられましたが、これまた美味しかったです!!
いやあ、病院の食生活って今はかなり捨てたもんじゃないですね。

この前ブログにコメントくれていた基地外のオサーン、
そのうち精神病で入院しそうですが、入院しても美味しいご飯が食べられそうですよ。
良かったですね!! (にこり)

ちなみに、ベッドはセミダブルくらいの大きさがあるのですが、
助産師さんに聞いたところ、旦那もベッドに一緒に入って寝ていてもかまわないそうです。
妊婦さんがリラックスすることが大事なので、そのためなら旦那さんと一緒に寝ることももちろんOKなのだそうです。
あ、凸凹までして良いかどうかは聞き忘れました。笑

まあ、そういうわけで、いよいよ、パッツン娘の出産は間近になってきましたね。

by plastictakata | 2008-09-09 03:15 | 日本  

話を聞かないオサーン

フィリピン嵌りのオサーンの臭い特徴はいろいろありますが、そのうちの一つは、
人の話を聞かない。爆

いやあ、男性一般、人の話を聞くのが苦手なようですが、
フィリピン嵌りのオサーンたちは、それが犯罪的なレベルにまで到達している人が多いですね。
読者の多くの方もご存知だと思いますが、こういうオサーンたちは、
行間を読めとかいう以前に、字面どおりの話も理解できないんですよね。

先日も、出産関連のエントリに、こういうコメントをした人がいました。

Commented by 通りすがり at 2008-08-12 16:27 x
無痛にしろ帝切にしろ出産リスクを負うのは女性
だから出産方法を自由に選択する権利ありますよ
男が諭す問題じゃない
てゆうか、今時古くさい日本美学、痛みに耐えてこそ…なんて若い旦那は言わないよ


まあ、この人がフィリピン嵌りのオサーンかどうかは分かりませんが、
某フィリピン嵌りの基地外ブロガーの妄想論理にクリソツです。笑
なんというかね、勘違いの方向がすさまじいです。

だいたいね、私は、今まで、ブログでこう書いてきました。

- 日本で無痛分娩できる病院はかなり限られる
- 今、日本は産婦人科医不足と大野病院事件の影響により、リスクのある妊婦は、いざ出産の時、かかりつけ病院以外では受け入れ拒否される

(ちなみに、かかりつけの病院がない妊婦は俗に「野良妊婦」「出産難民」と呼ばれ、いざ出産の時、
どこの病院にも受け入れてもらえず、たらい回しにされやすくなります。
この問題は、ニュースで時々報道されていますので、ご存知の方もいらっしゃると思います。)
- 美佳は子宮奇形のため、早産のリスクが高く、受けいれてくれる病院がほとんどない
- 美佳を受け入れてくれた病院では、技術は高いが、
「赤ん坊に優しい」方針が徹底していて「母親に優しい」出産方針は選択できない

(産後、「正しく」育児しているかどうか、助産士が各家庭にチェックに来るそうです。驚)

なのに、この人、こう書いています。

> 女性(が)出産方法を自由に選択する権利ありますよ

だからさ~
選択できない
って書いてるんですよ!! 爆

もっと、よく読んでくださいというか、読んでも理解できないのかな? 笑
この人、日本語に喧嘩売る勢いですね。

> 男が諭す問題じゃない

あのね、私、「諭す」なんて一言も書いてないですよ。
本当に文章読んでないんですね。笑

「諭す」んじゃなくてね、病院の方針や指導を誰かが伝えて「説明」しなきゃいけないんですよ。
美佳は英語も日本語もほとんど分からないですからね。
男じゃなくて、女でもオカマでもいいんです。
誰かが説明しないといけない。

だいたい私は方針なんてどっちらもいいですよ。
どっかに私が「赤ん坊に優しい」方針に賛成だとか反対だとか、書いてますかね?
そもそも選択の余地がない以上、病院の方針に従うしかないでしょう。
それとも野良妊婦になって、たらいまわしにされる方が良いとでも言うんでしょうか? 笑

まあ、こういうオサーンは、文章の中身もよく読まず、
自分の知っている単語があったら、その断片だけつなげて、頭の中で全く別のストーリーを
つくっちゃってるんだろうね。

思い込みが激しいから、元の文章とは全くかけ離れた妄想して
全く見当はずれの方向にケチをつけてるんだろうなあ。

しかし、この人、外しすぎていて、誰に文句言いたいのか、わからんよ。笑
日本の産婦人科をとりまく厳しい現状にケチをつけているのかな?
ドクターKになって、日本中の妊婦と赤ん坊を救ってくれるとでも言うんですかね。

さらにね、この人、もっと受けるのが、以下のコメントです。

> 今時古くさい日本美学、痛みに耐えてこそ…

あっはっはっはっはっは。
これは、もう受けまくりましたよ。
「痛みに耐えてこそ」ってあなた、どれだけ昔の人ですか?
この言葉って近世以前じゃないですか?

さすがに妄想基地外のオサーン!!、
時代に二周くらい遅れていますね。笑
あのね、私が話しているのは21世紀初頭の日本の産婦人科の状況であって、
江戸時代やもっと大昔の精神論ではないんですよ。
科学的根拠に基づいた話をしています。

アメリカなんかの「母親に優しい」方針も、日本で主流の「赤ん坊に優しい方針」も
どちらが正しいかは別として、どちらも最新の科学に基づいた根拠があってやっていますよ。

ちなみに、今、美佳が通っている病院は、「自然に」が徹底しています。
変わった病院とかではありません。子供でも名前を聞けばわかるような
有名な病院です。

まともな読者の皆さんのご参考までに、
この病院の「自然」な方針のいくつかを紹介してみましょう。
結構、驚きな内容もあります。

まず、分娩(出産の)スタイル(姿勢)ですが、まったく自由です。

オーソドックスな、仰向けになって、M字開脚して、なんてのには、全く拘ってません。
仰向けでも、うつ伏せでも、よつんばでも、
スクワットスタイルでも(*)、柱や旦那に抱きつきながらでもかまいません。
この48手並のスタイルの絵を印刷した「フリースタイルTシャツ」を助産士さんが着てたりします。

そして、妊婦さんが好きなスタイルをとれるように分娩台は、かなり大きいものになっています。
そして、各パーツが自由に可動するようになっています。
分娩台というよりは、大型の老人介護用のベッドみたいです。

実は、スクワットスタイルが一番分娩しやすいそうです。ただ、体勢の維持が難しいので
そのために水中出産用のお風呂と言うかプールまで、この病院には備わっています(驚)
水中だと、浮力があるので、スクワットスタイルを長時間維持できるそうです。

またね、呼吸法も全く自由だそうです。
ラマーズ法とか、特定の呼吸法を推奨するのは、もう時代遅れだそうです。
妊婦が一番しやすい呼吸法、自然な呼吸が一番だそうで、
母親学級でも、呼吸法のトレーニングは一切ありませんでした。

分娩中は、妊婦さんが自分で持ち込んだお気に入りのCDをかけながら分娩します。
たいだいの人は、リラックスできるような、クラシックやらイージーリスニングの
CDを選ぶようですが、美佳の場合、55ダンスミュージックをかけたいそうです。
(美佳曰く、「クラシックとか、暗い曲だと赤ちゃんがしんじゃいそう」だそうで。笑)
で、その55ダンスミュージックでも全然問題ないそうです。

まあ、どれもこれも科学的根拠があって、そこまでの施設や指導法を整えているのでしょうが、
基地外オサーンは、こういう最新事情も前時代的な根拠で実践してると思ってるのだろうか...苦笑
やっぱり日本の産婦人科界に喧嘩売ってますね!! 笑

しかしね、一つ最後に言いたい。
こんな、コミュニケーション能力がない、頭のおかしな基地外オサーンでも、
東南アジアに行って、金さえ出せば、若くてピチピチの凹と凸凹できます!!!
いやあ、東南アジアって本当に最高ですね。

あ、そういえば、とある基地外オサーンは、タイに行った時、タイガールに思いっきり冷たくあしらわれて
フィリピンに逃げ帰ってましたね。

まあ、タイガールは目が肥えていて、気持ち悪い基地外には思いっきり
冷たくするから仕方ないね。
人の話も聞かないオサーンでも相手にしてもらえるのは、
やっぱり暗黒の国だけってことですね。

暗黒の国、万歳!!!

by plastictakata | 2008-09-03 00:30 | 痛いオヤヂ・お兄さん  

近況お知らせ

ここ数日、Blog エントリする暇も、mixi する暇もほとんどありませんでしたが、
無事に生きています。
凸も生きながらえています。苦笑

というか、美佳は最近、ごきげんです。
いつも以上にマッサージやら耳かきやら、食後のお茶菓子サービスまで
ニコニコとやっています。
裏が思いっきりありそうで、はっきり言って怖いです。笑

と同時に、名凹娘、真奈美から連絡は途絶えました。
美佳が真奈美と話をしたという日以降、突然なくなりました。

これは関係があるんでしょうか? 笑

なお、美佳の出産はまだですね。
先週、診察してもらったところ、予定日より遅れそうだという診断です。
元々、子宮奇形で、受け入れ病院さえ見つけるのが大変で、
数ヶ月の早産を覚悟していただけに、なんだか肩透かしな気分ですね。

途中になっていた8月の訪タイ記、気にはしています。
実は、バカラからのペイバーの際、ひと悶着があったんですよ。苦笑
続きは近いうちに書くつもりです。

by plastictakata | 2008-09-01 01:46 | 日本