今回、タイの市役所、そしてホテルで顔写真入りの組織図が張り出されているのに気が付きました。
誰がその組織の長で誰がどの部門の責任者か一目瞭然です。
(写真を撮り損ねてしまいましたが、おおよそ以下のものと同じです。
これが、誰でも見えるように市役所の入り口脇の壁、ホテルのロビーの壁に貼ってありました。)

実はこれ、タイに限定した話ではないようです。
(joeさん、ご指摘ありがとうございました。)
確認できたところで、行っているのはUS、タイ、フィリピン。
ただし、公共機関だけでなく、私企業で行っているかどうかは国によって違うようです。
また、中国、ドイツ、スペインではやってない模様です。
各国の同僚に聞いた結果は以下のとおりです。
USA (アメリカ人の同僚AとCに聞きました)
場所: 市役所、公立学校、空港にあるビルボード(企業の場合)
掲示されているレベル: トップから2,3レベル下まで。
余談1: 一般市民は、税金から高額の給料をもらっている人間が誰か、知る権利がある。(拍手)
余談2: 企業も同様の組織図を宣伝として出すことがある。顔の見える会社だとユーザに訴えかける狙いがある。空港などにある大きなビルボードに出ていたりする。
フィリピン (フィリピン人の同僚Dに聞きました)
場所: 市役所、公立学校では組織図が貼られているのが普通。私企業(ホテルなど)では見かけない。
掲示されているレベル: 通常はトップから2,3レベル下まで。ただし4レベルくらいまで表示されている場合は、下の人は名前だけ
余談: その組織の長(市長や校長)の部屋には大統領の立派な写真が飾ってあり、大統領が変わるたびにこれを変更しなくてはならない。税金の無駄使いだ(怒)
補足 (三河屋さん + joe さん): 民間企業でも表示あり。Jollibee でも目撃か。
補足 (フィリピン人の同僚D): Jollibee は、キャッシャーの横にマネージャーの顔写真くらいあるかもしれない(トラブルがあった際、客がクレームをつけられるように)。ただし一般の人が目にするのはそれではなく、恐らく Employee of the month (一年分、つまり12人分掲示しているので、ぱっと見は org chart に見える)だろう。
タイ (高田 + ラムヤイさん + オヤヂさん)
場所: 市役所、ホテル、病院、ファミレスで目撃
掲示されているレベル: トップから2,3レベル下まで。
余談: 何らかの認証のために必要な要件ではないか
ドイツ (ドイツ人の同僚Gに聞きました)
場所: 掲示されていない。あっても名前だけでしょ。
余談: 顔写真つきの組織図なんて掲示したらプライバシーの問題になるだろう。
スペイン (スペイン出身の同僚Kに聞きました)
場所: 掲示されていない。消防訓練用の連絡リストはあったが顔写真はなし
余談: スペインは、日本同様役人はスケープゴートにされるから、顔写真なんて表示できないんでは。
中国 (中国人の同僚Sに聞きました)
場所:掲示されてない。過去の長の写真ならある。
余談: 写真入りの組織図なんて掲示してたら、組織変更があるたびに作り直すわけ?
コストが
もったいない!
日本で同様のことを行っていない理由の一つは、おそらく責任の所在を曖昧にする必要があるからと思われます。
スペインでも同様の理由があるようですが、中国、ドイツでは、それぞれ微妙に違うようです。
また、USAの「税金から高額の給料を受け取っている人間の顔を市民は知る権利がある」という理由はアメリカならでは、という気がしますね。
しかし、何よりウケたのは中国人の同僚の感想。
確かに、いちいち貼ってたら、コストがもったいないですよね~。
中国人らしいです。笑
親愛なる寒汰様へ
毎エントリ欠かさず愛読していただいていると伺いました。光栄の至りです。
私は寒汰様のブログはもう半年以上、見ていないのに申し訳ないです。笑
私のブログ、せっかく寒汰様のようなフィリピン界きっての既知外に熱読していただいているわけですから
今度の訪タイ編が終わったら、寒汰様いじりも本格化したいと思います。
期待していてくださいね。はあと。
今後ともごひいきに。笑




