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[イサーン式結婚体験記]四日目 I - 暁のコンケーン空港へ

初めてのパッツンプレーで燃え上がった凸凹の余韻が残る中、
うつらうつらしているところを、美佳にたたき起こされました。
「ねえ、何時に家を出発予定なの?」
『う....ん。5:30って言ったじゃん。』
「もう6:30だよ!!」
『え!!??』

2時間ほどしか寝てませんが、そんなことも言ったられません。
急いで起きました。今日はバンコクまで帰り、そのままマニラに
飛ぶ予定なので、バンコクまでの飛行機に遅れるわけには行きません。
急いで身支度をすませ、荷物をパックします。

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外はまだ暗いですが、車に荷物を載せ出発準備をします。
美佳のおばさんの警察官夫婦の車です。
今回は、お母さんは同行しないようです。

急ぎ気味で、お母さんとハグを済ませ、車に乗ろうとしました。
すると、寝ぼけ眼の美佳の妹と、ムーちゃんが見送りに来ていました。
美佳が見ていない隙を見計らって、ムーちゃんに投げキスを送ると、
なんと投げキスを返してきました。
ははは、なかなか面白い子です。

ともかく、車は出発し、まだ暗い田園風景の中、すっとばします。
と言っても、もともと道路事情がものすごくいいところですから、
とばしたところで、普段とスピードはそんなに変わりません。

やきもきしましたが、なんとか出航30分前にコンケーン空港に着くことができました。
美佳のおばさんに車代1300Bを払い、急ぎお別れの握手をします。

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ゲートに入ると、いつものごとくファランとタイ人のカップルでいっぱいでした。
すぐに搭乗時刻になり、飛行機に乗り込みました。
飛行機の中では、美佳が過去の男の話をしてくれました。
彼女、飛行機に乗ると、必ず過去の男の話をしてくれます。
どうしてなんですかね。ファランを見て何か思い出すんでしょうか。

最初の彼女(※美佳は両刀使いです。笑)、タイ人彼氏(初体験の相手)、
二番目の彼女、マービン(アメリカ人海兵隊彼氏)、フィリップ(フランス人彼氏)、
ドイツ人彼氏、イギリス人彼氏、ポーン(今のタイ人彼氏)、その他もう二人のタイ彼女...
まあ、もう分かってることですが、「彼氏(彼女)」と呼ぶ男(女)だけで
すごい数の相手がいます。

客の数と言うとその数百倍はいますから、清純そうな顔をして
なかなかすごい子です。
そういえば、フランソワと3人で話していた時に、美佳の客の話になりました。

フランソワ「美佳ちゃんはたくさんお客さんいるんじゃない?」
美佳「No!! そんなに多くないよ!!」
フランソワ「ククク、面白い答えだね。そんなに多くはないって、ある程度はいるって
自分で認めてるってことだね。」
美佳「....」
私『....(苦笑)』

美佳も含めて、55の凹売りーナがどれくらいの数の客を相手にしてるのか、
ちょっと聞いてみました。

「毎月、11人が目安。それ以上でないと給料が少なくなっちゃう。」
『美佳は何人くらいだったの?』
22人!! (Vサインで満面の笑顔)」

(※美佳がナナプラザで働いていたのは2年前なので、今は違うかもしれません。
また、店によってもこれらの数字は違うかもしれません。)

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また、美佳の好きなプレースタイルも話してくれました。
前に日本人客に頼まれて、SM衣装を着て女王様をやったそうですが、
それが気持ちよかったそうです。

逆の立場はどうかというと、以前韓国人客に☆○□されたことがあって
それが○×△... ははは。エロい娘です。

まあ、こんな恥ずかしい話も、まわりのファランに丸聞こえだったと
思いますが、美佳はなぜか恥ずかしがらないんですよね。
困った娘です。

by plastictakata | 2007-02-05 00:01 | タイ結婚式  

[イサーン式結婚体験記]三日目 IV - 初パッツンプレー (お待たせ!!)

家にたどりついた時は、既に時計の針は11時をまわっていました。
全員へとへとで、みんなすぐに寝てしまいました。
私はというと、風呂に入って、寝室に戻ってきて
そこで凸凹でもしようかと思っていたんですが、
ひょんなことから美佳と喧嘩をしてしまいました。
昨日のけんか以上の激しさです。

なかなか折れない美佳、やはり田舎に居る時は、
M78星雲にいるウルトラマン状態です。
あるいはクリプトン星にいるスーパーマン状態か。
そのままだと全く歯が立ちません。
私の武器も何か必要ですが、ムーちゃんはこの状況では使えないし、
「バンコクに帰っちまうぞ」作戦もどうせ明朝帰るので使えません。

どうしようかな、と思っていたら、恐ろしくタイミングよく(??)
電話がなりました。
ナナプラザのオカマ娘(※男顔娘とは違います。名前は変な名前ですが結構な美人さんです。)でした。
思い切って電話に出ます。

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懐かしい、セクシーな声が聞こえてきました。
ひさしぶり、どうしてるのぉ?
今、イサーンにいるよ。
へー、どうしてぇ?
結婚式でね。
そうなんだあ。私も今実家よん。
実家はどこだったっけ(彼女もイサーン出身です)。
○○よ。
ああ、ちょっと遠いね。でも会いたいね。

効果は強烈です。美佳は飛び起きて私につかみかかってきました。
もう血相が完全に変わってましたね。

少しもみあいになった後、少し美佳の気分が落ち着ました。
私は彼女の手を払いのけ、まだ興奮が続く美佳を無視して寝たふりをしてました。
というか、眠たかったので本当にうつらうつらとしてきました。
30分くらい寝てたんでしょうか。

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ふと、美佳の話し声で目を覚ましました。
美佳が電話で誰かと話しています。
電話の向こうから聞こえてくる声は...どう聞いても男の声です。

これはやられました。
私がいつでも電話で話せる女がいる以上に、美佳は
いつでも話せる男が山のようにいるのです。当たり前ですね。

まあ、武器をお互い突きつけあったところで、和戦交渉に入り、
仲直りをしました。
ここで、また私はうつらうつらとしていたのですが、
美佳が何かをする気配で起きました。

ふと見ると、美佳がパッツン女子大生制服に着替えているところでした。
何も言わなくても昨晩のリクエストを覚えていて
実行するあたり、感心ですね。まじでたまげました。
彼女なりの誠意と言うか、仲直りの証拠だったんでしょうか。
まあ、この時は私はまだパッツンにそんなに執着はなかったんですけどね。
ちょっと興味があった程度。でも、黙ってても約束を覚えてくれてるところはうれしかったですね。

さて、パッツンのスカートはフレアスカートと、タイトスカートがありますが、
今日はフレアスカートの方です。
これがなかなかセクシーでいい感じです。
着替えている美佳の後ろからちょっとかがんでみると、下着が簡単に見えます。
いやあ、植原教授でしたっけ? 犯罪者の気分が少しわかりますねえ。笑

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というわけで、パッツンを着せたまま凸凹はじめました。
喧嘩の後の凸凹は燃えますが、なんだかパッツン効果なのか、
それ以上に燃え上がるものがあります。
美佳もなんだか興奮してる様子です。

裸より断然エロいです、このパッツン。
もう見てるだけでどんどんムラムラ来てしまいます。
自分の脳みその中で何かがプチプチ切れていくのを感じました。

なんせ、私の凸がいつもと比べ物にならないくらい元気です。
もう、途中から興奮してわれを忘れました。
シーツが汚れるのも声が丸聞こえなのも関係なしに
がんばってしまいました。

パッツンは、すごい効果だなあ、とびっくりしました。
ただ、こんな興奮を見つけ出したのが最後の夜で残念です。
明日にはマニラに行かないといけませんから。

そんなことを考えながら美佳と堅くハグをしながら
眠りに落ちました。
この時、既に4時過ぎ。翌朝5時半には起きないといけないので
ほとんど寝る時間がない状態でした。

新婚三日目にしてパッツン初体験....燃えまくりました!!!

by plastictakata | 2007-02-04 04:09 | タイ結婚式  

[イサーン式結婚体験記]三日目 III - ディナークルーズ (続き)

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この間、みんなでカラオケを歌いまくります。
美佳、子供たち、美佳のお母さんが、主な歌い手です。
歌はほとんどイサーン音楽(演歌を明るくしたよな感じ)です。

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私は美佳や、おじさん連中と飲んで話をしています。
この日、主に話したのは、美佳のおじさん(警察官)。
結婚式で私の介添え人(媒酌人)をしてくれた人です。

この人、普段はしかめっつらをしていて少し怖いくらいなのですが
酔うと妙に馴れ馴れしくなります。
私にカラオケを歌え歌えとすすめてきます。

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といっても、基本的にタイ語の曲と、イサーン音楽しかないので
歌いようがありません。
こんな時のために、タイ語やイサーン語の曲を一つくらいでも
歌えるようにしておけばよかったです。

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『タイ語もイサーン語(※)もわからないから歌えない』と言うと
「タタ・ヤンを歌ってくれ」としつこく言われます。
このおじさん、タタ・ヤンのファンだったようです。
しかし、タタ・ヤンを歌うのはちと無理だよ、おじさん。

(※イサーン地方は厳密に言えばタイとは民族的にも言語的にも
違います。イサーン語は正確にはラオス語の方言になります。)

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写真もいっぱいとります。まあ、基本的には美佳と私の二人の写真を
とる様に言われるんですが、お返しに美佳のおばさん夫婦や
美佳のお母さん夫婦もとります。

しかし、ふと気が付いたんですが、美佳のお母さんの旦那(美佳の義理の父親)は
なんだか話し相手がいなくて、自分の奥さん(美佳のお母さん)と話すでもなく
私たちのテーブルに来て静かにしてました。
まあ、彼は普段バンコクに住んでいる人ですから
輪の中に入りにくかったのかもしれません。
(...と思ってたんですが、とある理由があったことが翌日わかりました。)

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さて、折り返し地点まで2時間かかった船ですが、帰りも2時間かかるのかと
思って気が遠くなりかかってたんですが、本当に2時間かかりました。
出航したのが、5時ごろ。戻ってきたのは9時です。
本当にとんでもなく細長いい池でした。

船が着岸しても、まだカラオケは続いています。
さすがにもう飽きたし疲れました。

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着岸後、30分位してからようやく、会計がはじまりました。
ビルをみると、10人が飲み食いしてカラオケ代も含めて合計4500バーツ。
結構高いですね。
私がお金を出そうとすると、美佳が2000バーツだけ受け取りました。
自分で半額以上出そうとするのはなかなか感心です。

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車に戻り、みんなで家に向かいます。
酔っ払ったおじさん(警察官)が運転するかと思ってたら
さすがに奥さんに運転を代わりました。

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by plastictakata | 2007-02-03 10:13 | タイ結婚式  

[イサーン式結婚体験記]三日目 II - ディナークルーズ?

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次に行ったのは、水族館、というか、魚の養殖所。
大きな池に、ナマズを大量に養殖しています。
みんなで入り口でえさを買い、ナマズにやります。
大量のナマズがすごい勢いで食いついてきます。
まあ、これはこれで結構迫力があります。

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この養殖所には、付属で簡単な動物園もあり、ワニ、猿、フラミンゴ、孔雀、うさぎなどがいました。
みんなで一通り、見てまわります。

美佳と並んで歩いていると、ふと水際に雰囲気のいいカップルが座っているのが見えました。
美佳も気づいたのか、そのカップルに負けないような甘い甘いをしてきました。
昨日のムーちゃんカードがやはり利いてるんでしょうか。
やっぱり交渉カードはたくさん持っておいた方がいいですね。

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園内の木になっている実があり、美佳がそれをとって食べさせてくれました。
やはり子供の頃、好きで毎日とっては食べていたそうです。
甘酸っぱい味がしました。
私は都会で生まれ育ったので、こういう行動をする女の子は
なんだか新鮮に思えます。

日も暮れてくる頃、今度は大きな池のほとりに着きました。
水上バンガロー形式のレストランのようです。
池はかなり汚いのですが、まあ、雰囲気は悪くありません。

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ただ、私たちが案内されたのはバンガローではなく、
船の形をした台場。
なんだ、バンガローじゃないのか、と思っていると、
料理が次々に運ばれてきました。
また、カラオケの設備があるらしく、そのセットアップが
始まりました。

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結婚式でもそうだったんですが、こちらのカラオケは基本的に
パソコン+カラオケソフトで行うようですね。
カラオケスタッフのお兄ちゃんが何か手間取っているようです。
美佳が話しに行き、すぐに私のところに戻って来ました。
パソコンが動かないから助けて欲しいとのこと。

私はパソコンは分かりますが、タイ語はわらかんのだけどなあ、と
思いつつ、パソコンを見ると、デバイスの設定が間違っていました。
一瞬で直すと、なんだかすごい尊敬の目で見られてしまいました。ははは。

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料理が一通り運び込まれると、突然、エンジン音がして、私たちのいた
お台場が動き出しました。
どうやら、単に船の形をしているのではなく、本当の船だったようです。
まあ、タイヤか何かの上に鉄板を乗せただけの構造なので船と呼ぶべきでは
ないかもしれませんが。

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池をゆっくりと進み始めます。
汚い池も、日が沈んでくれば、見えないわけで、なかなか素敵な
クルージングになってきました。

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料理は魚料理が中心です。このどぶ池でとれた魚じゃないかと考えると、
かなりひくのですが、それさえ考えなければ
味はめちゃくちゃうまいです。
タイいや、イサーンは本当に食事のレベルが高いです。

ところで、前から思っていたのですが、魚料理を食べるときは、魚型の
鉄板をコンロで暖めながら食べる形式がポピュラーなようです。
暖かいものは暖かさを保ちながら食べる気遣いがあるあたり、
イサーンの食文化の深さを感じさせます。

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ただ、私は連日香辛料のきついものを食べ続けてきたせいか、
この日くらいからだんだん食が細くなってきていました。
おいしいのにあまり食べられません。

それはともかく、例によってみんなで食べ、飲み、
すごしていました。
その間、船は長細い池をずっと一方向にすすんでいます。
まったく進路変更はしません。

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30分くらいたってもまだ同じ方向にすすんでいます。
幅は300mほどなんですが、
ずいぶん細長い池(明らかに川ではなく恐らく人工池です)だなあ、
と思っていると、まだまだ止まる様子がありません。

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あたりはもう真っ暗で何も見えません。
時折、幽霊船のような不気味な作業船の脇を通るだけです。

1時間たち、2時間たってようやく船は折り返し始めました。
とんでもなく細長い池だったようです。

(※イサーンは粘土質の地層のせいもあって、池がそこら中にあります。
こういう大きな池も珍しくはないようです)

by plastictakata | 2007-02-01 23:00 | タイ結婚式  

[イサーン式結婚体験記]三日目 I - バイク

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朝、早めの時間に美佳が起きてどこかに行きました。
どこに行ったんだろうと思っていると、どうやら洗濯をしていたようです。
そういえば、私のたまった洗濯物を前日、お願いしていたんでした。

本当かどうかわかりませんが、私の洗濯物は彼女が手洗いで全部洗ってくれたそうです。
ヤンキー娘がそんなことするなんてちょっと意外です。

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その間、私のほうは、私は身支度を整えていて、ふと気がつきました。
このラブホテル仕様の寝室は、普段は子供部屋なのですが、
部屋のそこら中に韓国スターの写真がベタベタ貼りまくっています。
一つの例外もなく、全部韓国スターですね。

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世界中でコケイジャンが人気なのは、映画とテレビのおかげですが、
この状況を見ると、近い将来、タイ人たちもみんな韓国人好きになりそうですね。

着替えが終わると、美佳の家のタビアンバーン(戸籍謄本のようなもの。タイでは個人が管理する)を
見せてもらいました。
タイ語はわかりませんので、一応、写真でとっておきます。

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すると、酔っ払いのお兄さん(美佳のおばさんの旦那)が
食事しようぜと声をかけてきました。
彼、24歳くらいの若者なんですが、いつも飲んだくれています。
この日も昼間から相当きてました。

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ちなみに、この人の奥さん(美佳のおばさん)は推定年齢40歳。
3人の子供がいます。一番上が22歳。色白の結構きれいな娘です。
お父さんは中国系タイ人だそうです。
二番目の娘は例のムーちゃん(12歳)。ハンサムだったと言うムーちゃんのお父さんは
美佳も一度も見たことがないそうです。
三番目の子供は二歳で、この酔っ払い君の子供だそうです。
この子供、恐ろしい男の子で、どこでもかまわず、すぐに立ちションをします。
気をつけないとすぐに小便をかけられてしまいますので
かなり要注意です。

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まあ、三人子供がいて、全部お父さんが違う
そして、今の旦那は自分の長女と変わらない年、というあたり、タイらしいですね。

食事をしていると、美佳も洗濯から帰ってきました。
暇なのでバイクに乗りたい、というと、一緒に買い物に行くことになりました。
隣村までソムタムを買いに行きます。

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今のバイクってノークラッチなんですね。
私が免許を取った30年前とはずいぶん違います。
そりゃ小学生でもバイクに乗れるはずです。

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行きは美佳の運転で、帰りは私の運転でした。
のどかな田園風景の村でバイクを飛ばすのは気持ちいいですね。
私の背中にしがみついてくる美佳がとても可愛い奴に思えてきます。
かりそめの幸せを感じた瞬間でした。

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午後3時頃になって、家族でどこかに行こうということになりました。
どこに行くのか、美佳に聞くと「わからない」とのこと。
このあたりの意思決定はお母さんがいつもしているみたいですね。

おじさん(警察官)夫婦のピックアップトラックを使います。
子供たちは荷台に、私や美佳、お母さん、おばさん夫婦は
車内といういつもの体制で出発しました。

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一時間ほど走って、とある寺院に着きました。
この寺院、古い寺院からの発掘が目玉のなのか、古い仏塔を展示してありました。

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また、石が二つ置いてありました。
願い事をして、それが欲張りすぎると、この石を持ち上げられないと言うのです。
願い事に関係なく、力があれば誰でも持ち上げられると思うんですが、
まあ、大人たちが試してみると、持ち上げられたり、持ち上げられなかったり。
不思議な法力があるんでしょうか。
ちなみに私の場合、何をお願いしても問題なく持ち上げられました。

by plastictakata | 2007-01-31 21:25 | タイ結婚式  

[イサーン式結婚体験記]二日目 IV - 新婚初の凸凹

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家に帰って荷物を降ろし、ラブホテル部屋でゆっくりしていると
美佳のお母さんが部屋に入ってきました。

そして、美佳から結婚式の追加費用の請求がありました。
まあ、理不尽なようですが、最初に決めてない場合、結婚式の費用は
結納金と別に旦那に請求されるケースが多いようです。

私の場合、結婚式の3週間ほど前に追加費用を負担して欲しい旨の連絡を受けていました。
まあ、費用の大部分は嘘だとわかってるんですが、
この時何も言わずに15万バーツ、渡しました。

次に美佳とお母さんが何かの話を始めましたが、
だんだん二人とも興奮してきました。
喧嘩かと思うくらい大声で怒鳴っています。
他のおばさんたちも入ってきましたが、特に美佳の興奮が収まりません。

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この時は金の分け前の話かと思っていたんですが、それもあるかもしれないですが、
別件もあったようです。
どうやら、美佳のネックレスとジャケットが紛失してしまったそうです
美佳のネックレスは昔私があげたもの。数万円はする
高価なものです。
誰が盗ったのかわからないとのことです。
盗難は嘘で単なる私への無心と考えらなくもないですが、真相はわかりません。

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今回の結婚式では他にもいろいろと紛失したものがあります。
まあ、田舎の家で不特定多数が出入りしてましたからね。
仕方ないのかもしれないですが、本当になくなったのだとしたら、
ネックレスはもったいなかったですね。

また、その後、美佳のおばあさんから、私と私の両親への贈り物をいただきました。
タイの着物というか、伝統的な布です。
買うと値段は安いそうですが、おばあさんの手つくりとか。

着方を教えてもらいます。
着物というよりは単なる布だけなんですが、女性はスカートのように巻いて使います。
男性の場合は、もう一つ、小さな布をベルトのように使います。

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そうこうしているうちに、結構遅い時間になりました。
遅い夕食をとります。
昨日の余韻なのか、近所の人も数人来ていました。
彼らと話しながら飲み食いします。

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美佳が珍しく料理を作りました。ゲンキョワンカイです。
なかなか美味です。
彼女の料理だからと言うことでもなく、たくさん食べてしまいました。

いつの間にか飲み会になりました。
例によって美佳は豪快にビールをぐびぐび飲んでいます。

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美佳の妹(12歳)もビールを飲んでいます。
この妹、姉の悪い影響なのか、それともイサーンは比較的そういう
カルチャーなのか、12歳にして既に体のあちこちに刺青があります。
姉と違って全然、不良の雰囲気はただよってないんですけどね。

昨日、私が散々ダシに使ったかわいこちゃん、ムーちゃんは
私の隣の席で一緒に食事していたんですが、
すぐに美佳に「あんたあっちの席に行きなさい。そこは私の席。」
と、無理やり遠ざけられてしまいました。

その後、よほどきつい言葉を美佳に言われたのか、
ムーちゃんは私には寄ってきてくれなくなりました。残念。

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例によって飲み会は深夜まで続きます。
深夜になるともう屋外は寒いんですが、おかまいなしです。
今日も最後に誰もいなくなるまで美佳は飲み続けていました。

屋内に戻ると、もうみんな寝静まっていました。
私と美佳が交互にシャワーを浴びます。
さて、凸凹でもするかというタイミングになって
ちょっと美佳と喧嘩をしてしまいました。
私と美佳が喧嘩をするのは珍しいんですけどね。

やはり田舎で数日過ごしてきてるせいか、美佳の態度がでかくなっていて、
なかなか折れません。
しかし、ここでこちらが折れる筋合いはありません。
それに、今後の美佳の教育のためにもよくありません。
そこで、ここでこう言いました。

「わかった。俺に文句あるなら俺は明日の便でバンコクに帰るよ。」
これで、ようやく美佳の方が折れました。

仲直りしたところで、凸凹です。
ベッドは新婚用の特別あしらえのピンクのカバーがかかっているんですが
あいにく美佳はまだ生理です。
「やっぱり止めようか」
と、美佳が言います。

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私もちょっと悩んだんですが、この日美佳はセクシーなネグリジェを着ていました。
それを見ていると我慢できなくなってしまいました。結局凸凹しました。
喧嘩の後の凸凹だからか妙に興奮しました。

母屋の中で、簡単な仕切りがあるだけの部屋なので
音は隣につつぬけ(仕切りは2mくらいしかなく、その上は隣の部屋と
つながってます)なので
物音を押し殺すのもなかなか刺激的でよかったです。
勢いで次の日はパッツンプレーをしようという約束までしてしまいました。

終わった後、ベッドを見ると、タオルを突き抜けて血がべっとりと
シーツについていました。
やばいなあ、と思って私が見ていると、美佳が
no problem」と事も無げに言います。
さっき「止めようか」と言ってたのはどこの誰なんだよ!! 笑

そんなわけで凸凹が終わったのは午前1時すぎ。新婚二日目の夜は更けて行きました。

by plastictakata | 2007-01-30 23:42 | タイ結婚式  

[イサーン式結婚体験記]二日目 III - ムーちゃん

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二人を見送った後、私たちは車に乗り込み、またマハーサラカムに
戻ります。
道中、私はネットで知り合ったバンコク在住のガオさんに
電話をかけ、結婚式の様子を報告しました。

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今回の結婚式に関しては、このガオさんがいろいろと事前にアドバイスを
くれていました。
いくつか私が持った疑問への答えとか、どうせ今回のような結婚体験ツアー>をするなら、どうすればもっと安くあげられたか、
ということをいろいろと教えてもらいました。

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このアドバイスを元に、そのうちまたプラスティック結婚したいと
思っています。笑
また、今回美佳が言っている結婚式の費用は本当はどのくらいなのかを
教えてもらいました。
美佳は少なくとも一桁以上多く言っていますね。笑

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さて、1時間半ほど走ってから車は途中のマハーサラカムの街で
止まりました。車代は美佳が払いました。やはり1300バーツでした。

私も買い物が会ったんですが、美佳たちも用事があったようです。
まずは美容院に行きます。
昨晩も髪を洗っていない美佳は私の知る限り、4日間は髪を洗っていません。
美人だと不思議なことに、少しくらい汗臭くても嫌な気にならないものなんですが、
さすがに本人が嫌だったようです。
美容院で髪を洗ってブローしてもらいます。

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その間、私は街をふらふら歩いてまわりました。
揚げごはんを甘く焼いたようなお菓子を買ったりしました。
売り子の女の子がちょっとかわいかったんですね。
この女の子のお母さんかおばあさんらしい女性がしきりに
話しかけてきます。

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後から来た美佳が翻訳してくれたところによると、彼女の彼氏が日本人だそうです。
だから何だという気もしますが、
まあ、日本人なんて滅多にこない街でしょうから
うれしかったのかもしれません。

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美容院の後はマーケットに行きました。新年祝いの特設マーケットのようです。
テントなどが所狭しと並んでいて、なかなかの活気です。
日本の縁日に近い雰囲気があります。

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一緒に歩いていたムーちゃんがポシェットを欲しそうに眺めています。
この子、なかなかやります
自分を気に入っている男性からいかにプレゼントや金を引き出すかを
よくわかってますねえ。
素質があります。2,3年したらカラオケーナか凹売りーナとして大活躍しそうです。
というわけで、私は迷わず、このポシェットを買ってあげました。

効果はてきめん。それを見た美佳が、とうとう爆発します。
「なんでムーにだけプレゼントするのよ!!」
思いっきり私に怒鳴った後、私を置いて歩き出しました。
こんなことは今までで初めてですね。

加熱もそろそろ限界、冷まし時かな、と思っていると、
今度は美佳が傍にいないのをいいことに、ムーちゃんが手をつないできました。
いやあ、やっぱりこの子、媚の売り方を知ってますねえ。

途中で私とムーちゃんが手をつないでいるに気が付いた美佳は
さらに怒り爆発
今度はムーちゃんにまであたりだしました。

ちょっと薬が効きすぎたので、今度は美佳のご機嫌をとります。
こういう時、どれだけ甘い言葉が言えるかは大事ですね。
美佳も怒りながら、ちょっと笑い出しました。
こういう押したり引いたりは重要なんですよねえ。

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次に向かったのは携帯電話屋さんです。
私も携帯のロードがなくなりかけていたし、
美佳もSIMがロックかかって使えなくなっていたので、新しいSIMを
買う必要があったのです。

美佳は新しいSIMを買ったのはいいのですが、おかげで
番号が変わってしまいました。
それで美佳のタイ彼氏たちは美佳に連絡することができなく
なってしまいました。
これが後に美佳とタイ彼氏との関係に影響してきます。

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その後、雑貨屋さんや市場で買い物をします。
市場ではとんでもなくたくさんの食料を買い込みます。
食べ物を信じられないくらいたくさん買い込むのは、世界中の田舎、どこでも共通ですねえ。

市場の売り子たちは私が珍しいらしく、
何人なのか、しきりに美佳に聞いていました。
イープンと何回聞いたでしょうか。

ここから、車をチャーターして家に帰ります。
マハーサラカムの街から車で30分以上かかりました。
やはり町からは遠い村ですね。

by plastictakata | 2007-01-29 21:20 | タイ結婚式  

[イサーン式結婚体験記]二日目 II - コンケーン空港にて

妄想癖のある痛いオヤヂに限って
「彼女を怒らせるな。」「彼女を大事にしろ。」
とか、偉そうにほざきますが、
そういうオヤヂは恋愛が心理ゲームだということを理解してないですね。
プラスティック恋愛でもそれは変わりませんよ。

もちろん、怒らせないことも、大事にすることも時には重要ではあるんですが、
痛いオヤヂはそれしかしないから
一方的な関係になってしまうんですよね。

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彼女のご機嫌伺いしか考えてないからすぐに見透かされて
金だけとられる関係になるんですよ。

あるいは、金だけの関係だから、一晩で終わる。悔しいもんだから
他人に対して「凹売りーナと一晩以上会うのはマナーに反する」
とか、わけのわからん絡み方をするんですな。苦笑
自分のもてない遊び方を他人に押し付けないで欲しいですね。

こういう、日本でもろくに女の子に相手にされてない理由、いまだにわかってないんですね。
まあ、せいぜい「彼女を大事」にして大金をむしりとられててください。

痛いオヤヂが「恋愛は駆け引きじゃない」と言っているのを
聞いたことがありますがね、駆け引きじゃないんだったらなんだっつうの。
ビジネスでも何でも人間関係は駆け引きだよ。
それが楽しめない、その能力がないから痛いオヤヂになってるって
いまだにわかんないかなあ。

それはともかく、ムーちゃんを有効なカードとして使うことにした私です。
フランソワと一緒になってムーちゃんにボラボラ攻撃を始めました。
最初は美佳を過度に刺激しないように控えめにします。
また、時折、美佳へのボラボラも混ぜておきます。
今はまだ種まきです。

空港に着きました。まだ時間があるのでみんなで食事をします。
コンケーン空港は地方空港なのになかなか立派で、
それなりにきれいな食堂もあったりします。

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ここで、私がアクションをとりました。
私とフランソワがテーブルで端の席に座っていたのですが、
その横の誕生席にムーちゃんを呼びました。
フランソワもさすがに意図をすぐに察知してくれて、
二人でボラボラ、甘い甘いの二重奏をはじめます。
このあたり、私とフランソワの息はばっちりです。

私の意図がわかってない美佳も最初は面白そうにはやして立ててきます。
他の女の子たちも面白がって、ムーちゃんをけしかけます。
ムーちゃんもわけがわからないまま、4ヶ国語で I Love You を、私とフランソワに
言わされたりしていました。

他の女の子がアイスを食べているのをうムーちゃんが、らやましそうに見ていたのを
気がつきました。私とフランソワが速攻でアイスを買いに走ります。
アイスを買った後は、当然のようにアーンして食べさせてあげます。
ムーちゃんも戸惑いながらも、自分が特別扱いされているのがだんだん飲み込めてきたようです。
いやあ、いい感じでネタの仕込みができてきました。

ここで飛行機の搭乗時間になってしまいました。
フランソワ、S太君とハグをして、別れを告げます。
タイの田舎、イサーンのど真ん中まで、私のプラスティック結婚の
ために駆けつけてくれた二人には大いに感謝です。

by plastictakata | 2007-01-28 22:20 | タイ結婚式  

[イサーン式結婚体験記]二日目 I - 友人の帰路

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凸凹がなかったおかげでたっぷり寝られた新婚初夜でした。
今から思えば、ゆっくり寝たのは今回の旅行、10日間の中でこの日が最初で最後でした。
昼前ごろまで寝ていると、お母さんが部屋の外から美佳に呼びかけてきました。
そして美佳が起きて、飛び出して行きました。
爆音がしたのでバイクを使ってどこかに行ったようです。

私も起きだしてシャワーを浴び、身支度を整えていました。
フランソワとS太君は、この日の午後の便で帰るのであまり時間がありまえせん。

私がシャワーを終えると、外からフランソワと美佳が帰ってきました。
なんでもフランソワは、朝起きた後、暇つぶしがてら村に散歩に行っていたようです。
言葉も通じないのに、売店で何か買い物をしていたそうです。
まあ、旅慣れた我々からすると何でもないことなんですが、外国人を
ほとんど見たこともない村人はかなり驚いたようです。

で、村人の誰かが美佳のお母さんに通報して、美佳が迎えに
飛び出していったそうです。
なんだか檻から逃げた猛獣扱いですね。笑

客人用の寝室を見ると、S太君はまだ寝ていました。
『そろそろ起きてシャワー浴びないと飛行機に間に合わないよ』
と起こしたんですが
アイムスリーピー
と言ったまま寝てしまいました。

彼は発展途上国に来るのは初めてなので相当、疲れていたんだと思います。
人間、慣れない環境だと相当に消耗しますからね。
だいたい水風呂、トイレットペーパーなしのトイレ(今回は紙が途中で切れてしまったようです)だけで
普通の日本人には相当ストレスになりますから。

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送りのマイクロバスがやってきました。
S太君、フランソワ、私と美佳に加えて、親戚の女の子軍団も
乗り込みます。

その中に、一人の女の子が美佳の従兄弟のムーちゃん(12歳)でした。
一昨日から思っていたんですが、この子、なかなか可愛いんですよね。
もちろんまだまだ子供なんですが、単に見た目がかわいいというだけでなく、
どことなくエレガントな雰囲気があります。

披露宴の時も、私が「この子はかわいいよ。」と言っていると
フランソワも同意して、二人でボラボラしまくっていたほどです。

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すると、それを昨日から見ていたおばあちゃんが、車に乗り込む
フランソワの腕を捕まえて言いました。
この子を持って帰りなさい。」
さすがにフランソワも、たじろぎます。
『ははは。うれしいけど、彼女、まだ子供じゃないか』
するとおばあちゃんが言いました。
「3年待てば結婚を許可するよ。」
いやあ、おばあちゃん、次の商品の売り込みに熱心ですね。

イサーンは結納金が高いので、きれいな女の子が多い家は
本当に結納金ビジネスがなりたちます。
籍を入れない結婚も多いですから、一人が何回でも結婚できそうですしね。
ある意味、おそろしく素敵な地域ですね。

さて、午後の暖かな日差しの中、車はのどかな田園風景をひたすら走ります。
例によって空港まで2時間近くかかります。

S太君と話しながら、今後私がすごす二日間のことを考えていました。
私は、女の子の実家に行くことが多いですが、最近はあまり
長期滞在しないことにしています。

なぜかというと、この手の女の子の実家に長く居過ぎると
二人の力関係が変わってしまうのを何度も経験してきたからです。

現地の言葉がわからない状況だと、どうしてもすべてを彼女に頼らざるを得ません。
また、田舎だと娯楽もないので、彼女と一緒にいるくらいしか
やることがありません。
そういう環境ではだんだん彼女の態度が大きくなってきます。

これが、マニラやバンコクだと五分五分です。
彼女に頼らなくても一人で何でもできますし。
彼女が気に入らなければ、ホテルから追い出して、
他の女のところに行くのも自由です。
もちろん、相手も同じことができるので五分の関係です。

日本だと逆に日本人有利になりますね。
(彼女が日本に慣れるまでの間は)
だから、外国から日本に嫁を呼んだ当初は嫁さんは相当尽くしてくれます。

日本やマニラ/バンコクだとしおらしい女の子が
田舎に帰ると、女王様、というか虎のように獰猛になるのを
これまで何回も見てきました。

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美佳はもともと、田舎に帰ると親戚や近所の人に、女王様のように振舞っていましたが、
昨日あたりから私に対してもいつもの従順さがなくなってきたのを感じていました。
S太君とフランソワがいる間はそうでもないでしょうがが、
彼らが帰る今日以降は、その傾向が次第にはっきりしてくるでしょう。

まあ、私は楽しむために海外に来ていますからね。
面白くないならとっとと帰るんですが、今回は一応結婚式なんで
相手のしきたりに合わせる必要があります。
今回ばかりはこの田舎で、三日間は一緒にすごさないといけないんです。

一度力関係が変わってしまうと、今後のためにもよろしくありません。
考えた末、私の方もいくつか対抗手段を用意することにしました。
その一つが、この目の前にいるムーちゃんです。

by plastictakata | 2007-01-27 23:19 | タイ結婚式  

[イサーン式結婚体験記]当日 VI - 初夜

一通り、キャンドルを渡し終わった頃、ステージから、私と美佳の二人にお呼びがかかりました。
この特設ステージ、煌々とした明かりでライトアップされているんですが
この明かりにたかってくる虫が半端ではありません。
光る素材の服を着ている私と美佳には鬼のような数の昆虫があっという間に
はりついてきます。すさまじい量の虫が体と服にはりつきます。
不快なんですが、大事な式の最中ですのでステージを離れるわけにもいきません。

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虫はともかく、ステージの上では村の長老から祝福の花飾り(マライ?)を首にかけてもらいました。
その後、司会者が、二人の紹介なんかをしているようです。
たまに、私や美佳に話をふってきます。
どこの出身だとか、
相手のどんなところが気に入っているのか、だとか
皆さんへのお礼の言葉は? とか、私と美佳が交互に応えます。

私はタイ語はわからないんが、司会者と美佳が英語はできるし、
そういう質問もあるかと思っていたので
あらかじめ答えのタイ語も準備しておいたのでなんとかこなせました。

最後は、お母さん、フランソワ、S太君もステージによばれ
会場の皆さんの拍手をもらいました。

それが終わると、美佳と私は大急ぎで着替えました。
(服の下にまで恐ろしいほど数の昆虫が入り込んでいましたので)
着替え終わると美佳は、なんとジャージ姿になってしまいました。
ジャージ姿になるくらいなら、ウェディングドレス姿、
もう少し見ていたかったですね。

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その後は、美佳と私で手分けして各テーブルの参加者と
歓談します。
こういうminglingは私も仕事でよくやるので、なんとでもこなせるんですが、
今回はなんせ言葉がほとんど通じない。
なので、長い時間をもたせるのは難しいですね。
とりあえず、場を盛り上げて、話が煮詰まってくると
すぐに別のテーブルに移るのがコツです。

ステージの上ではカトゥーイ(オカマ)たちがショーをはじめました。
はっきり言って、全然見てませんでした。笑
ショーが終わった後は、誰彼ともなく、おひねりを渡すのが習慣のようですが、
私はここで20バーツのばら撒きをしておきました。
ノリのいいカトゥーイたちも大興奮です。

ショーの後は、カラオケタイムです。
美佳のお母さんは、カラオケ好きなようで、イサーン音楽を
何曲も連続で歌っています。
酔いがまわっていい気分になった人たちは、ステージ前のスペースで
踊り始めました。
私やフランソワも時々呼ばれ、踊りに参加します。

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美佳もカラオケで歌いだします。
さすがに結構うまいです。
しかし、美佳がポップスを歌うならともかく、ローカルなイサーン音楽
(演歌を明るくしたような音楽です)を
歌うあたり、イサーン娘なんだなあと実感します。

この頃になると、家に帰る人も多くなって気ましたが、
残った人は、そんなことには全くおかまいなく、カラオケと踊り、飲み会は続きます。

参列者の中には英語ができる人がたまにいて、美佳の小学校の後輩だったと言う
地元大学生の男の子は英語がかなりできたので驚きましたね。
フランソワと私が交互に話したのですが、彼の話から村の人たちが
この結婚にどういう印象を持っているかを知ることができました。

- 村一番の美人が外国人と結婚するのは残念、悔しい
- しかし、仕方がないことである
- 悔しさ紛らわしにせいぜい無料で飲み食いさせてもらう


というのが正直なところのようです。
この大学生の彼も私に対してはちょっと複雑そうな顔を見せてましたね。

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カラオケは延々と続きます。もうかなり寒くなってきましたが、終わる気配はありません。
もう宴会に残っている人数は20人くらいまでに減りましたが、
一向におかまいなしです。
ふと時計をみると、午後11時50分でした。

新年の瞬間は新婦と一緒にいないとまずいだろうなと思い、
近所の人のテーブルを失礼させてもらい、美佳のいる親戚席に移動します。
が、10分たってもカウントダウンも何もありません。
どうやら、新年のカウントダウンの習慣はないようです。
新年の瞬間は親戚の人のカラオケを聞いていたことになります。

とりあえず周囲の人に"Happy New Year"と声をかけてみますが、
少し意外そうな顔をされました。
1時頃になり、ステージのDJもお暇しました。
カラオケは終了です。

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しかし、その後も飲みたい連中は、まだ残っている牛肉をあぶりながら
ビールを飲んでいます。
美佳はその中心人物です。
いつの間にか、彼女はグラスではなく、お椀で飲んでいます。
豪快に笑って、イサーン語でまくしたてています。
なんかもうオヤヂ化してますね。

この頃になると、フランソワとS太君もさすがに疲れを隠せない様子です。
先に寝るように勧めました。
私は美佳につきあって飲んでましたが、この人、飲みがとまりません。
そういえば、飲み会でも最後までお暇できない人っていますが、
美佳はそういうタイプなのだろうなと、気が付きました。

最後にとうとう誰もいなくなって、ようやく美佳も休む気になったようです。
二人でラブホテル装飾の寝室に入ります。
もう私も疲れきっていたんですが、初夜はやっぱりこなさないとまずいんだろうな、と
思っていると、美佳が言いました。
「生理きちゃった。」

なんだかバーファインを断る55ガールみたいですね。苦笑。
笑いがこらえきれず、
『ははは、またまた』
と言うと、美佳が自分で下着をおろしました。
本当に血だらけでした。
なんだか義務から解放されたような、ほっとしたような気分になりました。

で、二人で交互にシャワーを浴びて寝ました。
新婚初夜、凸凹はなし

by plastictakata | 2007-01-26 21:22 | タイ結婚式