暗黒の子育て - 10月訪タイ記 IV

約束があったので、急いで Asok 近辺の事務所に行きます。
用事を済ませた後、タイ在住Xさんと話を世間話をします。
ここで、タイでの子育てに関して恐ろしい現実を聞きました。
 
タイの子育ては、基本的に世話する人の都合を優先します。
日本のように赤ん坊のことは二の次です。
(出産方法からしてそうですね。)

また、医学的知識がないのも大きいですね。
基本的に、赤ん坊が泣くのを悪いことと考えるので
(日本では、「赤ん坊の仕事は泣くこと」だとして、ある程度泣くのは
 むしろ健康的だと捕らえています。)
 
世話する人は赤ん坊が欲しがるものは、手当たり次第に与えます。

ミルクを飲んでいる間は、赤ん坊は泣けないので、
世話する人は、ひたすらミルク(それも粉ミルク)を飲ませ続けます。
 
結果、1歳にならないのに、体重25Kgの赤ん坊までいるそうです(驚)
その赤ん坊の写真をみせてもらいましたが、ぞっとします。
肉の中に顔が埋まっているような形です。
 
でも、両親はそれで普通にかわいいと言っていて気にせず、
さらに食べ物を与え続けているそうです。
恐るべし、マイペンライ精神....

タイ全体で、肥満児は今、大きな社会問題になっています。
単なる栄養過多というよりは、幼児の頃の異常な食生活が原因で
肥満体質になってしまうと言います。
 
一方、赤ん坊が欲しがらなければ、何も与えないので、
やせすぎの子供もいます。
 
また、粉ミルクをやるならまだ良い方で、
フィリピンと同じく、母乳代わりにコーラや清涼飲料水を与えるのもよくある話。
その結果、重大な障害を持つようになった子供も居ます。

でも、世話する人は、先のことなんか考えず、自分の世話が楽になることを考えています。
糖尿病にならなくても、多くの子供は、ひどい虫歯になっているのは皆さんもお気づきだと思います。
皆さんの「彼女」も、前歯だけはきれいでも、奥歯は壊滅的ではないですか?
 
また、タイは、子供の体だけでなく、顔にまでやたら傷のある子供が多いのですが、
それは、どうやら世話役が目を離していることが多いからだと聞きます。
女の子でも顔に傷のある子は結構いて、かわいそうになります。
(さすがに顔に傷のある娘は、お水には少ないので、凹買いオサーンの目に触れることは少ないでしょうが)
 
傷だけならまだましですが、子供の事故、死亡も非常に多いそうです。
例のハンモック事件もそうです。

USでなら、幼児虐待とまでみなされることも、「赤ん坊が泣き止むから」と
平気でします。
それが、いけないと言っても、医学的知識がないので、理解できないんですよね。
 
泣き止むからと言って、赤ん坊の頭を激しく揺らし続けたり、
間近で大声で怒鳴るのも多いようです。
 
赤ん坊は驚いて、その場では泣き止みますが、恐怖心は残るので、その後
より一層泣くようになります。
すると、さらに頭を激しく揺らそうとするので、悪循環になります。
新生児は脳がまだ柔らかいので、あまり頭を揺らし続けると、脳に障害が起こります。
もう、幼児虐待のレベルですね。
 
本当は、そんな乱暴なことをしなくても、赤ん坊を抱いて歩けば結構泣き止んだりするんですが、
それは、しない。
なぜなら、面倒くさいから!!
つまり、結局赤ん坊より育てる人の都合優先なんですよ。
日本やUSのような先進国とは全然違う。
 
日本の病院では、赤ん坊をお風呂に入れるとき、必ず二種類のお湯を用意するように指導されます。
一つは、体を洗う用のお湯。もう一つは顔を洗うためのお湯。

美佳は、私が何回か注意して、ようやく二つのお湯を用意するようになりましたが、
美佳の母親は分かってくれません。
そんなことは全く気にせず、体を洗うお湯で顔もばしゃばしゃ洗ってます。苦笑

 
尼羅をお風呂に入れて幸せそうにしている母親を見ると、私も何も言えなくなってしまいます。
が、とうとう、今回私がタイに行っている間に尼羅は目に細菌が入ってしまいました。
しばらくの間、膿で尼羅の目がふさがってしまいました。
 
妊娠・授乳中でも麻薬をやめない妊婦、母親も多いです。
日本でそんな話は聞いたことありません。
あ、一人だけ居ました。彼女は8歳から日本で育ったフィリピーナでしたが。笑

タイでは、日本ではほとんど見ないような、先天異常障害児が多いです。
テレビではそういう特集がよくあります。
上記のことと、無関係とは思えません。
 
また、そこまで明らかな先天異常や障害児でなくても、脳や身体の働きが若干劣る子供は
大勢生まれてそうです。
 
聞いた話ですが、妊婦が麻薬摂取していても、生まれた子供は大概の場合、ごく普通に見えるそうです。
ただ、平均すれば、脳の働きや健康状態はやはり標準的な子供には劣るそうです。
 
日本人の平均IQ(知能指数)は110だそうで、世界平均の100より10%も高いと言われています。
タイ人やフィリピン人の平均IQは、いくらなんでしょうね。
もし、日本人との差があるとすれば、それは遺伝子の問題よりは、
子供を取り巻く環境の差だという気がしてなりません。
(IQは、幼児の間に確定して、一生の間、ほとんど変わることはありません。)
 
もちろん、タイで生まれた子供の大部分は問題なく育っているように見えます。
ただ、それは、問題のある子供は高い確率で死亡しているからです。
また、我々外国人は、その生き残ったタイ人の中でもまともな人たちしか見てないからそう思えるのです。
 
そして、これはタイだけではなく、フィリピンや他の発展途上国でも同じです。
いや、むしろ私が知る限り、タイはまだましな方で、フィリピンでの闇はさらに深いと感じます。
 
(私に縁のある、とあるフィリピンの子供は生後11ヶ月で糖尿病になりました。
 彼は生涯、男性機能を使えないと宣告されています。
 彼も誕生直後からミルク代わりにコーラを与えられていました。)
 
自分の子供も持ったことのない癖に子育てに関して偉そうに語る、
寒汰(さむた)氏のような典型的な知ったかぶりオヤヂなら
そんなもん、タイでもフィリピンでも子供は育ってるわ!!
と、 無責任なことを言えるんでしょう。 苦笑
 
でもね、子供が居る人なら分かると思うですが、こういう現実を
いったん知ってしまう
無視できません。
 
知らなければなんとも思わなかったのかもしれませんが、
知ってしまうともう駄目ですね。

怖くてそんなところで自分の子供を育てたくはなくなります。
 
Xさんから、今回聞いただけではなく、他のタイ在住者(子持ち)、
日本に居るお嬢タイ人たちからも、同じような話はこれまで聞いてきました。 
 
私は、以前、尼羅をタイに送って美佳の家族に育てさせるつもりで居ましたが、
そういう現実を改めて知って、怖くなってしまいました。
 
今回、Xさんと話をして改めて、尼羅をタイに送るのはしばらく見合わせようと思うようになりました。
 

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by plastictakata | 2008-12-08 01:53 | タイ  

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