仏像をもって駆けつける - 8月訪タイ記 XVII


さて、W子と一緒にタクシーに乗り込みます。
ラーマ9世病院は、W子の家の近くでもあるので、一緒に行くわけです。

タクシーの中で、W子が自分の家のアパート代の話を始めました。
I美と、アパート代をシェアしてるけれども云々...

私は恐ろしい奇病を持っていて、
こういう暗黒の無心が始まると、
突然聴力を失ってしまうのですが、
この時は、不思議と一部の話だけは聞こえてしまいました。
I美と部屋代云々という部分だけはかろうじて聞こえました。

後日談になるのですが、実は、W子は、I美と家賃の分割でもめていたらしく
私が日本に帰った1週間後に、W子はI美のアパートを出て
別のアパートに移り住んだようです。

で、二人は、それ以降、全く口を利かなくなったとか。
おかげで次回は、気兼ねなくI美をペイバーできますね。笑

しかし、お水娘は、こういう友達関係の仲良し、仲たがいが急速ですね。

無心に対して私が何も反応しないからか、W子は私の携帯を奪い、
それに自分の携帯番号を打ち込みました。
自分の携帯にお客様の番号を登録するなら良いのですが、
逆に客の携帯に自分の番号を
無理やり打ち込むという行動はいかがなものなんでしょう...笑

ほどなく、ラーマ9世病院に着きました。
私がタクシーから降りようとすると、
W子が「特別な友達によろしく」と、
思いっきり嫌味を言いました。

ははは。私が暗黒の無心に反応しなかったのが、
よっぽど悔しかったんでしょうか。笑

真奈美の病室に入ると、まず気が付いたことがあります。
昨日とソファの位置が変わっているのです。

B子が、ソファで寝ていましたが、私が来たのに気がつき、起きました。
真奈美はベッドですやすや寝ていました。
大きな点滴が刺さったままです。

そして、点滴以外にも、ベッドの四隅に何か見たことのない
固定具のようなものが付いているのに気が付きました。
昨日は確か、こんなものはなかったと思うのですが。

B子と、挨拶をして、真奈美が変わりなかったか聞きます。
すると、
もう大丈夫。昨日の晩は、大変だったけど。
と答えました。

何があったのか聞くと、実は昨晩、私が帰った後、
真奈美の様子が急変し、医者2人、看護婦が何人も駆けつける事態になったそうです。
点滴を追加し、痙攣を起こす真奈美を縛り、大きな機械を用いた処置をしたそうです。

一時はもう医者も看護婦もかなり深刻で、
B子も最悪のことを覚悟したそうです。

そして、B子の彼氏は、なんと
仏像を持ってかけつけたそうです。笑

いやあ、全然笑うとことじゃないんですが、なんか思いっきり笑ってしまいました。
タイ人って、かわいらしいですね。

ともかく、その処置をした際、大型の機械を部屋に入れたので、ソファを移動したのだとか。
朝方、ようやく真奈美の症状がおさまり、先ほど、ようやく寝付いたところだと言います。

そんな大ごとだったのに、どうして私に全然連絡しなかったのか聞くと
あなたは、どうせ忙しいと思った。
と、少し嫌味な答えが返ってきました。

ま、昨日電話に出ずに他の女と凸凹してたのをよほど恨みに思ってるのか、
それとも入院代のデポジットを私が既に払ったから、もう用済みだと思ってるのかでしょう。笑

部屋の中は結構暑いです。
エアコンがオフになっています。
さすが暗黒系、エアコンは大嫌いみたいですね。

B子が、ソファーの周りを片付け、私も横になるよう、すすめます。
彼女は、自分は床にマットレスを敷いて寝ようとしますが、
それは申し訳ないので遠慮します。

私は、ソファに座って、仕事とここまでの訪タイ記録をPCに書いていました。
数時間たったでしょうか。
昼ごろになり、すべての点滴も終わった頃、
主治医の先生が病室に来ました。

これからの対策について、真奈美に長々と説明しています。
少しばかり尊大な態度で、何度も「カオチャイマイ?」と確認するなど
まるで学校の先生のようです。

タイ語で説明が終わった後、私は、ドクターに声をかけ、
私にも英語で説明するように言いました。
ドクターは、一瞬、驚いたような顔をした後、真奈美に「この人は誰」と聞きました。

すると、真奈美は一瞬、躊躇した後、「お客様プアンシャイ」と答えました。
プアンシャイね~。
私は、思わず苦笑いしてしまいました。

20歳にもならない娘に53歳の私がプアンシャイ(彼氏)なんて、誰が信じるんですかね~。
まあ、どうせドクターには、私が財布役なのは、バレバレでしょう。

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by plastictakata | 2008-11-29 02:00 | タイ  

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