超高速ハンモックのその後

今日は、美佳と病院に行ってきました。
まあ、妄想ではなく、本当に出産した奥さんがいる(いた)人にはお分かりだと思いますが、
出産後の女性は、いろいろ病気が出てきます。
美佳も、結構酷い痔と、感染症(性病ではないです!! 笑)、その他いろいろと病気になってまして
ここのところ毎日のように病院に通っています。

今は痔はだいぶ治ってきたんですが、それでも、毎日お尻の穴に薬を入れないといけません。
自分で入れるのは難しいので、それを入れるのは私の役割なんですが、
毎晩、12時を過ぎた頃になると、美佳が私のところに薬を持ってやってきます。
そして、「rew rew (早く、早く)」とせかします。

薬(チューブ)をお尻の穴に突き刺し、中身をチューっと直腸の中にぶちまけるのですが、
美佳が痛がりながらも、毎晩ねだってくる様子をみると、
なんだか変な気分になってきます。笑

ちなみに、美佳のお腹は若いだけあって、もうかなりへこんできました。
17cmの超ミニスカート(凹下2cmくらいです!!)をはけるようになっています。
まだ、上半身に少し肉が残ってますが、
パッツン復活も近いですね。笑




昨日のエントリにも書いた超高速ハンモックですが、POPOさんの指摘どおり、
赤ん坊にはよくないんですよね。

昔は、「高い高い」は、赤ん坊によいと思われてました。
赤ん坊が泣き止むし、キャッキャッと笑いさえするので、喜んでいるのだと皆信じていたのです。
しかし、現代の医学が言うところでは、それは赤ん坊は喜んでいるのではなくて、
恐怖のあまり悲鳴をあげているのだということです。
....まあ、ここまでは私も知ってました。

ただ、今日調べてみると、頭を強く揺するのは、Shaken Baby Syndrome になって、知能障害や視力障害になる危険性まであるそうです。

ただ、ここから先が難しい。
これをそのままお母さんに説明しても、全く理解してもらえないだろうし、
拗ねて育児放棄する可能性が大です。
いや、お母さん、かなり子供なんですよね。

フィリピン人やタイ人と結婚してる方はお分かりだと思うんですが、
田舎の方の出身の彼らって、教育のせいなのか、直感に反するような場合、
科学的な説明をまず理解できないんですよね。
目で見てそのままのことしか理解できない。

まあ、事象の抽象化の訓練を子供の頃からほとんどしたことがないから、
出来ないのは当たり前だし、彼らのせいでもないし、頭が悪いのでもないんですけどね。

地動説でさえ、彼らに理解させるのは至難のわざだと思います。

赤ん坊が泣き止んだ
( = 私の問題は解決した )
-> これは正しい行為だ!!!


という発想なんですよ。
見えない部分で何が起こってるかとか、将来への影響には、考えが及ばないんですよね。

まあ、ただ、知能障害や視力障害の危険性もあるとまで聞いて、私もさすがにこのままでは、
まずいと思ったので、おそるおそるお母さんに言ってみました。
ゆっくりしたスピードに変えてくれないか、と。

すると、お母さんは、戸惑った顔をしながらも、
少しだけ、揺らすスピードを落としてくれました!!
(それでもまだ、一秒当たり1反復くらいのペースですが。笑)

ただ、私がふと目を離すと、また急加速してます。爆

私も思い悩みましたが、意を決して美佳を通じて、以下のことを説明しました。

1) 強く揺らすのは、脳に重大な障害を引きおこすこと
2) ゆっくりと揺らすのなら問題なく、赤ん坊にとっても良いこと
3) スピードの問題だけなので、ゆっくり揺らすようにして欲しい


すると.... お母さんはハンモックを全部解体して、ふて寝てしまいました。

ま、ほぼ予想通りの結末ですね。
何が悪いのか、全く理解できないんでしょうね。
「赤ん坊が泣き止んで何が悪い!!」くらい思ってるのでしょう。

うーん、本当に難しいですね。

フィリピン人やタイ人相手に、訓練してきたつもりの私ですが、
自分自身のことでなく、赤ん坊のこととなると、また、話が違いますからね。
自分のことだったら、最悪自分が我慢するか、拒否すればいいんですが....

ちょっと今日は楽しいオチが見つかりません。

by plastictakata | 2008-10-28 01:31 | 日本  

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