ブルゴスのネオン

美佳は飾り物をよく買って来る。
部屋の装飾に使うのだが、これがなかなかセンスがよくて、
また、買い物がうまい。

何万円もしそうなアンティークもののフランス人形を三千円で買ってきたり、
これまた高価そうな日本人形を千円くらいで買ってきたりする。
鉢に入ったきれいなお花も良く買ってくるのだが、これまたほとんど、100円200円の値段で買ったものばかりだ。

フィリピンアサワもよく、そういう小物を買ってきたのだが、やはり
暗黒の国出身の悲しさか、
100円ショップで買ってくるものがほとんどで、
やはりお世辞にも趣味は、よいとは言えない。

観葉植物系もよく買ってきたのだが、プラスティックの安い造花
美佳が買って来る本物のきれいなお花とは値段も変わらないのが
安っぽさの差は隠しようもない。

無駄に同じ種類のものを買ってくることも多い。
また、100円ショップのものなので、すぐに割れたりして使えなくなった。
私が厳選してきた紅茶を、100円ショップで買ってきた安っぽいカップに
入れてくれるのは、なんとも複雑な気分だった。

ベッドのシーツも元々あるのに、なぜか2セットも新たに買ってきていた。
紫色のシーツをおそろいで買ってきた時、私は何も言わなかったが、
一度、家に来た日本人娘は悲鳴をあげていた。苦笑
「○○人の趣味ってやっぱり○×☆」

まあ、腹いせなのか、その日本人娘は、その紫色のシーツに大きなシミをつけて
帰っていったが。苦笑

さて美佳の話に戻ろう。
美佳の買い物上手さを実感したのが、家の外におく置物。
水が循環する素敵な置物なのだが、美佳はこれをなんと
二つあわせて2000円で買ってきた。
普通に買えば、一つ一万円弱はすると思うのだが。

美佳が買ってきた置物の動画

美佳は日本語ができないので、交渉するわけではないが、
普段からいろんなものの値段を注意深く見ていて、
相場を把握し、何がお買い得か判断する能力が恐ろしく高いようだ。

この動画にもあるように、美佳は、犬の置物やお花もまわりに配置し、
狭い我が家の庭に美佳ワールドを瞬く間に作り上げてしまった。
こういう趣味のよさというか小器用さは、もちろん個人のセンスによるものもあると思う。

しかし同時に育った環境も大きいことは想像に難くない。
去年まで一緒に暮らしていた暗黒の国出身のアサワと、タイ出身の美佳。
二人の育った国の文化レベルの差は、GDP以上に大きいのではないかと思う今日この頃だ。

まあ、そんなこと言いながらも、汚く下品なブルゴスのネオンも大好きな私ですがね。笑

by plastictakata | 2008-06-26 02:16 | 日本  

<< タイで日本人女性が人気のある理由 一軒家風カフェ >>