婚姻手続き・在留許可取得 VII

在留特別許可となると、上記の書類に加え、さらに下記の書類が必要だと言われています。

  • 履歴書

    履歴書を書く際も心がけることは一つです。
    偽装結婚カップルと差別化する

    きちんとした身分や肩書きをお持ちの方なら、それを忘れずに書くようにしましょう。
    たいそうな肩書きがあっても偽装結婚する人はいるでしょうが、
    可能性が低いと考えるが普通でしょう。
    入管の職員は申請者のお友達ではありませんし、膨大な数の申請者と親密になる時間もないのです。
    明確な書類で偽装結婚と差別化できれば、それに越したことはないです。

    あなたの履歴書に加え、彼女の履歴書も必要だと言われています。
    ちゃんとした学歴や職歴があれば書き忘れないようにしましょう。
    大学に在籍したことがあるんだったら、その専門課程も詳しく書くと
    偽造の疑いも薄くなるのではないでしょうか。
    ただし、嘘を書くのは、リスクが高すぎるのでお勧めしません。

    在学証明書は国によって出してくれない場合もありますが、
    提出する方がもちろんベターです。

    なお就職と同じで、空白期間ができるだけないのが望ましいです。
    空白期間は凹売り期間と思われてしまうでしょうから。苦笑
    まあ、今更変えられるものではないですが。笑


  • 妊娠を証明する書類

    すでに日本人配偶者との間に子供がいる場合は、ほぼ例外なく在留が認められると聞いています。
    妊娠している場合もかなり高い確率で在留が認められるそうです。
    これは人道的見地による判断だそうです。

    母親が凹売りーナだろうが、犯罪者だろうが、日本でPパブ勤めする気満々だろうが、
    生まれてくる子供には罪はないわけです。
    そして子供には母親と一緒に暮らす権利が認められます。
    生まれてくる子供の権利を守るため、母親の正体が怪しくても在留を認める、ということらしいですね。

    まあ、生まれてくる子供の父親が本当に日本人かどうかなんて
    分かりませんが(笑)
    在留許可をとるためだけにわざわざ妊娠する人も少ないのではないでしょうか。

    だから、妊娠を証明することは一歩前進になります。
    妊娠したらなるべく早い時期に診断書をもらっておきましょう。

    病院はどこでもいいんでしょうが、どちらからというと大病院がいいでしょうね。
    美佳の時は国立の病院で診断書をもらいました。
    名も無い病院より偽造の確率は低いでしょうから。
    また、あなたの家の傍の病院の方がいいでしょう。

    妊娠前から付き合いがあったことを補強説明する証拠になります。


  • 嘆願書


    嘆願書は、あなたの親兄弟や友達に
    「このカップルは本当の結婚だから、在留許可を認めてあげてくれ」
    と書いてもらうものです。
    この嘆願書も大事です。

    嘆願書を用意する上での方針は一つ。やはり偽装結婚と差別化することです。
    偽装結婚のカップルなら、わざわざ親・兄弟に嘆願してもらうことは困難でしょう。
    なので、親・兄弟に書いてもらうのがよいのです。

    嘆願書の中では、親・兄弟でなければ知らないことを書いてもらうといいです。
    あなたの小さい頃のこととか、これまでの生活ぶりとか、少しで良いので書いてもらうのが
    お勧めです。偽の親・兄弟ではそんなことは書けませんから。

    また、親・兄弟が、彼女に対して考えていることを正直に書いてもらってもいいでしょう。
    結婚には全面賛成ではないが、しぶしぶ認めている状況だったら
    そのことも正直に書いてもらう方がいいでしょう。
    その方がリアリティがあります。

    私の場合、私の両親は私の以前の結婚相手との比較を書いてました。
    もちろん、親・兄弟も全面的に賛成してくれている方が良いに決まっていますが、
    反対でない限り、書いてもらう方がよいと思います。

    嘘の文章よりは現実味があって、嘆願書が偽造でないことを
    証明することにもなりますから。

    親・兄弟以外にも、長年の友人、恩師、会社の上司、社会的身分が
    恐ろしく高い人などの嘆願書は、効果的と思われます。

    理由は、もうお分かりでしょう。そういう人が
    偽装結婚に協力するとは考えられにくいからです。

    私の場合、嘆願書を頼んだ相手は、大学の同級生、大学の恩師(やんごとない肩書きをお持ちでした。笑)、会社の上司・同僚などでした。

    これらの人に嘆願書を書いてもらう場合、あなたとの関係、あなたとの付き合いの長さ、
    彼女に対して抱いているの印象なども書いてもらうとよいでしょう。
    あなたの長年の付き合いでなければ知らない内容や、彼女と会ったことがなければ書くのが難しい内容が良いです。
    偽装結婚や偽造書類の疑いが晴らせます。

    また、彼女と一緒にとってもらった写真があれば、それを添えてもらうといいです。
    その写真の裏には、撮影日、撮影者名、場所、写っている人の名前、を忘れずに
    書いてもらいましょう。

    肩書きと、確実に連絡のつく連絡先も忘れずに書いておいてもらいます。
    後日、入管から連絡があった時、連絡がつかず証言の機会を逃すともったいないですから。


  • 住居報告書

    持ち家がある方は、チャンスです。
    賃貸の方は契約書のコピーを出す訳ですが、
    家賃が高く、契約期間が長い方が有利ですね。

    長年住んでいたところから引っ越したばかりなのでしたら、
    その長年住んでいたマンションの賃貸契約書も添えてよいかもしれません。


  • 親族状況表

    質問書の中にも記述するスペースがあるのですが、在留特別許可の場合は、
    二親等を全て網羅したものを詳しく書いて提出すべきです。

    きちんとした職を持っている人は、そのことをはっきり書きましょう。
    連絡先も複数個、忘れずに。

    もしろん日本側の家族も相手国側の家族も堅い職を持っているのが望ましいです。




さて、注意すべき書類の解説は終わりました。
他にも書くべき書類はありますが、判断の分かれ目になりそうな書類に関しては
ほぼ網羅できたはずです。

次は、書類全般に関して注意すべきポイントを書いていきたいと思います。
(続く)

by plastictakata | 2008-06-03 00:03 | 婚姻・在留許可取得手続き  

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