婚姻手続き・在留許可取得 V

【在留許可取得】

いよいよ、ここから山場の在留許可取得です。
私はアサワの在留特別許可を一ヶ月ほどで取りましたが、
実は丸秘テクニックのようなことは何も使っていません。
ごく当たり前のことを、ある方針に従って積み上げていっただけなんです。
そのある方針とは何か?

ちょっと考えて見ましょう。
私たちは在留許可を取得するのが目的のはずです。

よく入管に文句を言う人をみかけますが、
そういう人は目的を見失っているのではないでしょうか。

入管に文句を言ったところで彼らの態度や法律が
一朝一夕で変わるわけではありません。

だから文句を言う暇があったら、どうすれば入国管理局が在留許可を
発行してくれるかを考える方がよいと思います。
文句は在留許可が下りてから言いましょう。笑

では、どうすれば入国管理局は在留許可を出してくれるのか?
理屈的には簡単です。
彼らの立場にたって考えてみれば分かることです。

入管の立場からすると、正常な結婚をしているカップルに在留許可を出すのはやぶさかではないはずです。
逆に偽装結婚や、日本での労働が目的としているカップルには
在留許可を出したくないでしょう。

当たり前ですね。
ですから、私たちがやる方針は明確です。
偽装結婚のカップルから如何に差別化するかが、ポイントです。
すべての書類は、偽装結婚の疑いを晴らすことを念頭において準備、作成すればいいんです。

偽装結婚ではなさそうな証拠、偽装結婚カップルだったら用意することが難しいような書類を少しでも積み上げて行くことが大事です。

さて、ここで入国管理局が提出を要求する書類のリストを見てみましょう。

いろんな書類が上げられいますが、ちょっと面白いものがあります。
納税証明書、在職証明書、スナップ写真、質問書です。
これらの書類があげられている理由は、偽装結婚カップルかどうか見分ける材料になるからでしょう。
以下、それらの書類について一つ一つ解説していきましょう。

  • 納税証明書

    あなたが収入が十分にある人なら、わざわざ違法行為である偽装結婚を行う可能性は
    低いと考えられます。
    もちろん、収入が低くても本当の結婚をする人はいるでしょう。
    でも、あなたのお友達でもない入国管理局の職員がそれを見分けるのは困難です。
    はっきりした書類で示せればそれに越したことはないんです。
    収入が少ない人は、他の書類で偽装結婚ではない証拠を積み上げましょう。

    逆に収入が長年安定して多い人は、複数年分の納税証明書を出すといいでしょう。

    収入を一年くらいならごまかす人もいるかもしれませんが、
    複数年ごまかすのは難しいでしょうからね。
    また、長年収入が多い人が、わざわざ偽装結婚をする可能性は低い、と普通なら考えるでしょうから。

  • 在職証明書

    身分のしっかりしている人がわざわざ偽装結婚をする可能性は低い...と
    普通なら思うのではないでしょうか。
    在留許可を取るために職を変わることは難しいでしょうが、
    職を変わらなくてもできることはあります。

    在職年数が長いなら、それは在職証明書に記載してもらうようにしましょう。
    肩書きも、たいそうな肩書きがあるなら、記載してもらいましょう。

    もし自分が入管職員だったらどう思います。
    きちんとした肩書きの人が偽装結婚をわざわざする確率は低い..と考えませんか?
    書類を用意する際は、常に入管職員の立場に立って考えましょう。
    どうやったら偽装結婚の疑いを晴らせるか、その考えに基づいて書類を準備するべきです。

    ちなみに、私はアサワが在留特別許可を取得した時、ごたいそうな肩書きの職を持っていました。
    日常生活では恥ずかしいので使ったことがないのですが、
    在留特別許可の申請の時には、その肩書きを証明する書類を出しました。
    入管職員は、それを見た時、声をあげてびっくりしましたね。

    まあ、あの肩書きの人で、偽装結婚をする人はいない..というか
    それ以前に東南アジアの凹売りーナやホステスを結婚をする人なんていないですからね。苦笑

    ともかく、身分のしっかりしていることは、なるべく証明しましょう。
    偽装結婚だと疑われる確率が減ります。

    ごたいそうな職業や肩書きを書くのはこっぱずかしいですが、
    在留許可がとるのが何より大事な目的です。目的を見失ってはいけません。
    逆に、そういうものを示せない人は、他で有利な証拠を積み上げましょう。
    とにかく偽装結婚でないことを証明することが大事です。
    時には「入管のバカヤロー!!」と愚痴りたくなる気分も分かりますが
    愚痴るのは在留許可がとれてからにしましょう。笑
    (続く)

by plastictakata | 2008-05-31 20:34 | 日本  

<< 意外なファッション 正しい日本文化学習方法 >>