外国人登録制度の廃止

外国人登録証が廃止されて、入国管理局発行の「在留カード」に変更されるとのことだ。(産経ニュース)

すでにいろんな方がコメントをしているが、私もこの変更は好ましいと思う。
私はプライベートでも仕事でも、日常的に外国人と接しているが
現行の外国人登録制度には思うところが多かった。

現在の外国人登録制度は、合法滞在者と不法滞在者がほとんど同様に扱われるし
妙なところで、外国人の権利を日本人以上に守る制度になっている。

たとえば、外国人登録証は不法滞在者にも問題なく発行される。
一応、登録証の中には在留期限が書かれているのだが、そこまでわざわざ見る人は稀だし
IDとしては何ら問題ないわけなので
不法滞在者であっても、一般の店舗などでのサービスは、まず問題なく受けられる。
不法滞在者に対して公のIDカードが発行されるというのはやはり奇異に思う。

また、あまり知られていないことだが、外国人の住民票にあたる登録原票記載事項証明書は
日本人の住民票以上にプライバシーが守られている。
住民票は、正当な理由があれば本人や家族以外にも発行されるが、記載事項証明書は
同居している家族にしか発行されない。

プライバシーを守ること自体は結構なのだが、日本人と基準が違うことは問題だ。
たとえば、私が、フィリピンアサワと別居していることを証明しようとした時
私は既に別居していたので、彼女の記載事項証明書の発行を受け付けてもらえなかった。
また、彼女は外国人であるので、同居していようがしていまいが、どちらにせよ私の住民票には
記載されない。
なので、別居の証明のしようがないのだが、そういう事情はまず理解されない。
なぜなら、日本人用の住民票ならば正当な理由があれば同居家族でなくても
発行されるので、外国人向けには発行されないなどと言う事情があることは
たとえ官公庁の人間でも(自治体の戸籍係の人間でもない限り)わからないのだ。

これが、在留カードに切り替われば、不法入国の人間に ID が発行されるなどという
ばかげたことはないし、日本人とプライバシーの保護レベルが違うことで起こる問題も なくなる。

入管法などが変わるたびに騒ぐ輩がいるが、私の知る限り
凡その改正は正規の手段で日本に滞在する外国人にとっては好ましい変更だ。
不法滞在の外国人が減れば外国人への偏見、差別も減るだろう。
不法滞在の外国人のおかげで合法に滞在する外国人が不利益を受けるなど、あってはならないことだ。

というわけで、今回の改正については、諸手をあげて賛成したいと思う。
不法滞在者にはどんどん厳しくしていって欲しい。

え? もし美佳が不法滞在者だったらどうするかって?
決まってますよ!! その時は国会の前で座り込みでも何でもして、
不法滞在者の権利を守るために働きます!!!! 笑


いやあ、パッツン娘は法の正義より大事ですからね~。笑

by plastictakata | 2008-01-26 01:10 | 日本  

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