ロイ・クラトーン in Tokyo 2007

速報したとおり、先週日曜日は、お台場のロイ・クラトーン祭りに行ってきました。
ロイ・クラトーンは、タイの伝統行事の一つで、一言で言えば灯篭流しです。
毎年11月頃の満月の晩(と、その前一週間)に行われます。
本場はスコタイやチェンマイと言われています。
私も去年は美佳とチェンマイに行ってきました。



ただ、灯篭流しと言っても、日本のそれと違ってかなり派手です。
灯篭(クラトーン)自体が日本のそれよりはるかに大きく色鮮やかですし、人一人分くらいの大きさのある超巨大なクラトーンも登場します。
花火や熱気急(コーム・ロイ)もつきものです。
昨年、チェンマイでは、空を見上げるといくつものオレンジ色のコームロイが輝いていてとてもエキゾチックな気分を味わったのを思い出します。

で、タイでは近年このロイ・クラトーンは、カップル必須の行事となっていて付き合ってる男女なら必ず一緒に行かなくてはいけないとか。
まあ、灯篭流しとバレンタインデーかクリスマスイブをくっつけたようなものでしょうか。

前置きが長くなりましたが、日本でもロイクラトーン祭りがあると聞いて行ってきたわけです。
会場についたのはもう閉会間際の6時半ごろ。
店じまいにかかっている店もありましたが、ステージ近くの店はまだ何軒かオープンしてました。

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お腹のすいていた美佳と私は片っ端から買い食いしてしまいました。
いやあ、やっぱりタイ料理はうまい!! 何度食べてもうまい!!
味にバリエーションがあるからなんでしょうねえ。

とりあえず腹いっぱいになって歩いていると、突然美佳が奇声をあげました。
何事かと思ったらイサーン料理屋を発見したのでした。
もうお腹いっぱいのはずなのに、また買い食いする美佳...
いやあ、お腹が成長するはずです。苦笑

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ステージは、もう終幕モードで最後のパレードとクラトーン流しを行っていました。
私たちもクラトーンをもらって、線香に火をつけて灯篭流しをしました。
美佳も私もお祈りをしてから、噴水への小さな流れ込みの部分からそっとクラトーンを流しました。
美佳は何を祈ってたんでしょうねえ。まあ、去年の願いが家二軒ですから、今年はそれ以上なんでしょうか。笑

まあ、本場タイでのロイ・クラトーンに比べたら規模も小さかったですし、風情も今ひとつでしたが、東京に住む人がタイ気分を味わえる貴重な機会でしたね。

それにしても、驚いたのが日本人の数です。
店の売り子の女の子も日本人が多かったですね。美佳がタイ語で話しかけても全く理解できない、つまりほとんどタイ慣れしてない普通の日本人の女の子が多かったです。

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タイ衣装を着ている女性も、大半が日本人女性でしたね。
まあ、タイ文化は日本でも普通に受け入れられていますからね。

そういえば、日本でフィリピンの民族衣装を着る日本人女性なんて聞いたことないなあ。ん? そもそもフィリピンに民族衣装があるなんて普通の日本人は知らない? 笑
(※正確にはフィリピンにも伝統衣装はあります。な男性のバロンタガログは日常でも普通に着ますね。女性はテルノと言われる白雪姫の衣装みたいなのが代表格でしょうか。しかし何故かフィリピン以外の国では全く知られてないですね。)

ところで、この東京のロイ・クラトーン祭で渡されたクラトーン、プラスチックと発泡スチロール製でした。
それを見た美佳が一言。
「これ、よくない、環境に悪いでしょ。本当はバナナの葉でつくるんだよ。バナナの葉だと最後に問題にならない(土に返ると言いたいらしい)でしょ。」
ちょっと感動しましたね。

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そういえば、タイ人って発展途上国の割には環境問題をちゃんと考えています。
もちろん、日本やドイツとは比べるべくもないですけど。
ゴミを見境なしに捨てるなんてことはありません。土に返る素材かどうかを意識しているのも
ものすごく大きなポイントですね。
このあたり、フィリピン、インドネシア、中国なんかと比べると雲泥の差です。

というわけで、タイ料理を満喫し、軽くロイクラトーン気分を味わって帰路についたのでした。

by plastictakata | 2007-11-05 00:01 | 日本  

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