[3月訪タイ記] VI 第二日 - 僕の奥さんだよ

美佳はゆっくりと部屋に入ってきて、あたりを見渡しました。
ほどなく、寝室のソファに腰掛ける私とA美に気がつきました。
(寝室とリビングの間のドアは開いていました)
そして、寝室に入ってきました。

覚悟を決めた私は、美佳が寝室に、入ってきた瞬間、
A美に向かってというよりは、美佳にわざと聞こえるように。
ほら、彼女が僕の奥さんだよ。
と言いました。

(※ 美佳は、この「(本当の/正式の)奥さん」という言葉にすごく弱いことが
経験的にわかってました。)

すると、すかさず、A美が、底抜けに明るい声とスマイルで
ハーイ
と、美佳に声をかけました。

あまりの明るさに毒気を抜かれたのか、なぜか美佳は
何も言わずにすぐに寝室から出て行き、リビングの方に行ってしまいました。
こちらから死角に入ったので、どうしてリビングに戻ったのかはよく分かりません。

ただ、この隙に私はA美にすばやくお金を渡しました。
A美も状況がよくわかっているようで、
金を受け取った瞬間、素早くドアに向かいました。

最後も明るく「バーイ」と美佳に声をかけて
部屋から出て行きました。
彼女らは、こういう修羅場には慣れてるんでしょう。

さて、残った美佳をなだめなくてはならないんですが、
A美と凸凹してないのは、幸いでした。
それならなんとか言い逃れができます。
今、思えば、タクシーが大回りして時間がかかったのが幸いでした。
でなければ、凸凹の最中に美佳に踏み込まれていたでしょう。

とにかく、昔とった杵柄で強引に美佳を言いくるめました。

あの女と何してたの!?(怒)
お話してただけ
嘘ばっかり!! 私そんなこと信じないんだから!!
俺は愛のない凸凹はしないんだよ。愛してるのは美佳だけだよ~。桑井半茶宇(※)
(※イサーン語です。これを言うと、イサーンの女の子はものすごく喜ぶ...かも。少なくとも、美佳の場合はすぐにゴロニャンになります。)
あ、あ、あい don't think soooo..... そう、それ...○□※☆....

しかし、このウルトラ言いくるめ技を、毎日のように使うのはつらいですね。
言い逃れが毎日、どんどん苦しくなってくるのを感じます。苦笑

で、結局美佳がどうして部屋にやってきたかなんですが、
私が一人で美佳のアパートから帰った後、
美佳は私に電話してメッセージも打ちましたが、全く返答がないので、とにかく
ホテルに駆けつけて来たようです。
鍵も持ってないので部屋に入れないのに、私が部屋に帰ってこなかったらどうする
つもりだったんでしょう。
その辺は考えてなかったのかもしれません。

美佳がホテルに着いた時、セキュリティに私がいるかどうか確かめたそうです。
すると、美佳や私の顔をとっくに覚えていたセキュリティは、
ああ、彼なら5分前に女の子と帰ってきたよ。
と、答えたそうです。
(そんな返事するなー!!)

普通なら、宿泊客以外が、客室フロアに来るなんて出来ないはずです。
しかし、既に顔を覚えられていた美佳は、「私は奥さんなんだから」と
激しく主張して、セキュリティに部屋まで連れて来てもらったそうです。

まあ、ともかく、なんとか美佳をなだめるのに成功した私は
そのまま仲直りの凸凹に持ち込みました。
仲直りの凸凹は気持ちいいですね。ははは。

というわけで、二日目の夜もなんとか更けていったのでした。



昨晩、美佳とあるレストランに行きました。
夜景の見える素敵なレストラン(新開拓!!)です。
眼下にあるホテルが見えていました。

美佳に「あの、ホテル、覚えている?」と聞きました。
すると、彼女はこう答えました。
一生忘れるわけない!! あなたが女を連れ込んだホテルだから!!」と
思いっきりつねられながら言われてしまいました。ははは。

by plastictakata | 2007-05-06 16:40 | タイ  

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