[タイ滞在記] XVI : 帰路

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翌日、最終日です。その前日は昼過ぎまで寝てしまったのですが、この日はさらに遅くまで寝てしまいました。
寝ぼけ顔の三船美佳(ゴクミ娘)と凸凹に励み、終了すると、空はすっかり暗くなっていました。
ん? 待てよ。いくらなんでも、真っ暗になるほど遅くはないよな、と思っていると、
激しく雨が降り始めました。

これで3日連続で夕方の雨です。美佳がうれしそうに言います。
「昨日、私が言ったとおりでしょ!? バンコクでは今度から4時半になったら
雨が降ることになったのよ。
だって一昨日も4時半、昨日も4時半、そして今日も4時半になったら雨が
降ったわ!!」
そんなことを興奮して言うなんてかわいい奴です。

しかし、それにしてもこの日の雨は昨日までのそれよりさらに激しい。
仕方なく、この日もランチはホテル内のレストランです。

食事をしながら、往来を眺めていると、雨は尋常ではない様子です。
歩行者は途絶えがちになり、やがて道路が冠水しはじめました。
30分も立たない間に水はホテルのロビーにまで迫ってくるようになりました。

私はとなりの銀行まで走ったのですが、ほんの数秒走っただけでびしょぬれになりました。
部屋に帰って道路を眺めていると、雨はますます激しく、道を通る人は膝ほどまで雨につかるようになりました。

そして、激しい雨音を聞きながら、私と美佳はこの滞在、最後の凸凹を始めたのでした。
凸凹終了後、急いで荷造りをします。チェックアウトをあわただしく行いました。
外は、床上浸水間近の状態でしたが、なんとかタクシーは捕まえました。

スクンビットをタクシーで行きますが、さすがに大渋滞。スクンビット通りは大河と化していました。
タクシーは背の高いジープタイプでしたからよかったですが、セダンだったら
車内にも水が入ってきたかもしれません。

道では、露天はすべて撤収済み。歩道まで水があふれているので、一般店舗も避難を始めているところでした。

渋滞は高速に入れば終わるだろうと思いましたが、そうでもありません。
故障者続出で、そこら中に車が駐車していて車線がふさがっていますし、
一般道を避けてきた車で高速は大渋滞。
雨がひたすら車の屋根をたたく中、美佳と次回の予定について静かに語りました。

スワンナプームについたのは、出発時刻の1時間前。チェックインはすぐに終わったので、
ベンチに座って少し美佳と話をしようとしました。

ベンチは意外に埋まっていて、二人分あいているところがありません。
たまたま、一人分あいているところがあり、そこに美佳を座らせると、隣にいたアラブ人が
シフトして私の席もあけてくれました。
反対側の隣の男は警官風の制服を着ているのですが、愛想もないし、全然親切じゃない様子です。
一方、隣のアラブ人二人は人相こそ悪いものの親切だなあ、と思っていました。

ほどなくして、隣の警官風制服と同じ服を着た人が4,5人やってきました。
そして、急にものものしい雰囲気を漂わせながら、アラブ人二人にたいして手錠をかけはじめました。
ガチャっガチャっと耳慣れない音が数度、響き渡りました。

これには私と美佳も含め、周囲の人もびっくりです。
犯人と拘留中の警察官が座って待機している場所に、私と美佳は割って入って座ってたんですね。
いやあ、びっくりしました。

それにしても、彼らは一体何の犯罪者だったんでしょうか。

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ともあれ、美佳と最後の別れを惜しみながら30万バーツを渡しました。
一方美佳は金を受け取ってしまうと、後は早くディスコに行きたいのか、急にそわそわしはじめましたが、一応、出国ゲートまで送ってくれました。

私は感傷に浸るまもなく、土産物屋で奥さん、カビット4人分の土産を買い込み、飛行機に乗り込んだのでした。

....ん? 何か忘れてるな? あ、今回、ばら撒き全然やってない!! それどころか、ナナにも
ソイカウボーイにも行ってない!!
ばら撒き高田の名前が廃る今回のタイ滞在となってしまいました。
(終わり)

by plastictakata | 2006-10-25 00:11 | タイ  

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