[タイ滞在記] IV : イサーンの家

バンコクを出て7時間半後、日もすっかりくれた頃に三船美佳(ゴクミ娘)の家に着きました。

敷地の周囲には立派な塀もあり、100坪ほどの敷地には二軒の家が建っています。車も二台ありました。古い車と新しい車。いずれもそこそこきれいな車で、フィリピンでよくみかけるオンボロ車とはまるで違います。

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美佳に連れられ、一軒の家に入りました。大きな家ですが、部屋はほとんどない構造です。
20畳くらいのだだっぴろいスペースがでんとあるだけに見えましたが、
よく見ると、脇のほうに4畳半ほどの子供部屋が二つと、反対側に台所がありました。
部屋と部屋をしきる壁はわりとしっかりした材質で、ベニヤ板一枚で仕切られたスクウォッターハウスとは随分違います。
家具もまともなものばかりで、ソファも生地が破れてなんかいません。

飼っている犬が一匹いて寄ってきたのですが、みてみてびっくり。
ぬいぐるみのようなかわいらしい毛をした小さな犬です。
私、犬は詳しくないんですが、いかんもペットショップとかで売ってそうな高価そうな犬です。
(実はこの界隈ではかわいい犬をペットにするのが流行のようです)

大部屋の中央には子供をあやしている老婆がいました。彼女が美佳のおばあさんのようです。
美佳と一緒におばあさんのところに行き、ひざまずいてワイをします。おばあさん、にっこり笑いながら歓迎してくれました。

家の中には幼児から小学生高学年くらいまでの子供が4,5人いるのですが、私のことを興味深そうにみてきます。
ただ、フィリピンのそれと違って、馴れ馴れしくべたべた触ってはきません。

子供部屋に連れられて行ってみると、生意気にも最新型のパソコンがありました。
ネットにこそつながっていませんが、中型のスピーカーにも接続されていて、なかなかの環境です。

パソコンをしばらくいじっていると、美佳に外に連れて行かれました。家の外に出ると、車代の清算をしろとのことです。
値段を聞くと、B6000とのこと。ん? B6000??? 4人でB6000としても、一人B1500です。
航空券代が片道一人B2300くらいですから、それと変わらないほどです。相当に割高です。
交通経路をまかせっきりにした報いですね。後悔しながらしぶしぶ支払います。

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すると、お母さんが家の奥から出てきて、私にB2000渡しました。自分の分は払うとのことです。
これにはびっくりしました。私がいったん全部払ったのに、わざわざ自分の分を
払いにくるんです。しかも、一人分B1500のところ、B2000。
美佳の妹の分も多少は出すということだったんでしょうか。
ともあれ、フィリピンだったらこんなことまずないと思います。
なんぜ、B2000ですからね。ペソに換算するとP3000ですよ。

ところで、この日はどうやら仏教の記念日だったらしく、地元でその行事に参加したかったのがお母さんも一緒に帰ってきた理由の一つだったようです。
家で一息ついた後、美佳の妹(小学生)の運転するバイクに、美佳と三人乗りをして近くのお寺に向いました。

by plastictakata | 2006-10-12 23:56 | タイ  

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