知的好奇心をそそるタイ、フィリピン



Swine Flu (豚インフルエンザ)が世界中で広がりつつありますが、今日は Swine Flu とは別の不思議な病気について話をさせてください。
どんな病気かというと、いつの間にか自分の記憶がすりかわってしまうという実に不思議な病気、そう奇病なんです!!

東南アジア、特にフィリピンで凹買いをするオサーンにだけ発病すると言われるこの病気、
一度かかってしまうと、自分が経験したこともないのにまるでエキスパートにでもなったように感じられてしまうという恐ろしいものなのです!!

たとえば、以下のような症例が報告されています。

○ フィリピン人どころか日本人とすらケコーンも同棲もしたことがないのに
自分は国際結婚や、夫婦生活のベテランだと思えて仕方がない。

○ 英語もタガログ語もほとんどできないが、
自分の外国語能力はずば抜けていると思う。
日本語のはじめと終わりに「アコ」「ディバ」をつけただけでタガログ語を話しているつもりになっている
通称アコディバ語(!! 爆)は、この病気の罹患者だと言われています。笑

○ 凹関係以外のことは何もフィリピンについて知らないが、
自分はフィリピン人以上にフィリピン人だと固く信じている

○ 外国に関してはフィリピンしか知らないが、
自分は世界トップクラスの国際人だとしか思えない。


○ 凹売り娘にさえ凸凹を拒否され(!!)凸凹もままならないが、
自分は豊かな経験を持つ凸凹の達人だと確信している。

これらの症例が組みあわさることが多いようですが、全ての症例が現れる 
Level 5 (手の施しようがない)の患者も現在一名報告されているそうです。

魔尼羅・盗撮新聞の報道では、その患者さんは
通称「寒汰」と呼ばれているそうです!!笑
いやあ、かわいそうな方もいらっしゃるんですね。

さて、この病気は自覚症状が一切ないそうなので、この私自身も罹患しているかもしれません。
ただ、できるかぎりは実体験に基づいた地道なお話をすべきだと心を戒めております。






さて、台風一過、金木犀の香りが漂うよい季節になりましたね。

皆さんご存知のとおり、私は、日本人、フィリピン人、タイ人の3人の妻を持ちましたが、
彼女らの言動を見ていて、それぞれの文化の違いを感じることがよくあります。
もちろん国の違いだけでなく個人差も多いことは重々承知していますが、毎日一緒にいるとやはり
個人のレベルではなく、バックグランドカルチャーが根本的に違うことをよく実感します。

先週、日本に帰ってきてすぐに美佳が言いました。
すごくいい匂いがする。これはどの木かな。これじゃない、これでもない、あ、あれだ。
美佳は外の匂いに敏感なんですよね。
5月には「町中、凸の臭いがする!!」と言って、騒いでました。
(桐の葉のにおいですね)

美佳は町を歩いていてもすぐに立ち止まって、花や草木のそばに鼻を近づけて匂いをかいでいます。
スーパーで食品を買うときも、肉や魚のみならず、調味料でも
ビンの封からもれてくる匂いを嗅いで選んでいます。
あ、私の凸のにおいも毎日欠かさずチェックしています。笑
他の女の凹の臭いがしたら、凸カットするそうです。苦笑

そういえば、タイ料理はかなり多くの香草が入っていますが、
タイ人はその多元的なハーモニーにやたらとこだわりますよね。

日本人の奥さんも花束をもらった時には毎回必ずにおいをかいで
うん、いい香り!」と言ってたのを記憶していますが、
散歩するとき毎回どこかでにおいをかぐほどではなかったです。

フィリピン人アサワ(奥さん)の場合、臭いにはほとんど関心を示しませんでした。
彼女に限らず、私が懇意になった他のフィリピーナたちも、ほとんど香りには関心を示さなかったですね。
たまに「バホ」ということはあっても、それが何の臭いか確かめたり
かすかな良い香りを愛好してた記憶はありません。

香水や香りつき柔軟剤は死ぬほど使いまくってましたが、笑
むしろそれは匂いに敏感というより、その反証かと思えます。

逆に私の周囲にいたピーナが敏感だったのは、温度ですね。
少しでも暑かったり寒かったりすると文句を言ってました。苦笑

ともかく、匂いへの敏感さに関して言えば個人差はもちろんあるんでしょうが、
平均的には国によって違いがあると感じます。

少なくとも、私の体験する限り、匂いの敏感度は
タイ人 > 日本人 > フィリピン人
ですね。






さて、昨日はあのPDIC タイ語辞書を編纂されている黒沢さん、それを iPhone で実装する工夫をされている Kさん、タイ語の流暢な Mさんとランチを食べていました。

Kさん、Mさんとは元々の知り合いで、よく一緒に食事をさせていただいているんですが
黒沢さんとは初対面でした。

タイ語辞書の取り扱い、とくに発音記号まわりについて、Unicode のマッピングあたりを
聞かせていただいたんですが、目からうろこな話が一つありました。

それは、イサーン語の声調 (tone)です。
イサーン語の声調はタイ語のそれと一致しないことがあるのは、皆さんご存知だと思うのですが、
黒沢さんによると、実はそもそもイサーン語の方が
声調の種類が多いとのことです。

そして、このタイ語にないイサーン語独特の声調は
IPA(国際的に定められた発音記号)にまだ標準的な表記方法がなく
それをどうやって既存の Unicode 文字セットで表現するかの Workaround について議論をしました。

私も Unicode やフォント、IME については多少の知識も持ち合わせているので
釈迦に説法ながら黒沢さん、Kさんにコメントさせていただきました。

しかし、イサーン語はタイ語以上の種類の声調があったとは。
これで疑問がとけたことがあります。
今回の訪タイ記でも、思い当たることがあったんですよね。
それについてはまた訪タイ記の中でご紹介したいと思います。

さて、ここでクイズです。
タイ語の声調は5種類ですが、イサーン語には、何種類の声調があるでしょうか。
そして、そのタイ語にない声調はどのようなものでしょうか?

わかる方、コメント欄にお書きください。
正解はまた明日のエントリで書きます。

ともあれ、タイ関係の日本人の方と会っていると、
こういう普通に知的好奇心をそそられる話題が多いんですよね。

一方、フィリピン関係の日本人の方と接していても、
知的好奇心をそそられることが多かったですね~。

○ タガログの文法について
アコ、タガログ得意ディバ? 」(アコディバ語族の方)
いやあ、日本語のようにしか聞こえませんが、これがタガログ語とは。
目からうろこですね。言語学に興味ある私としては、好奇心そそられまくりです。笑

○ フィリピンの文化について
フィリピンは凹売りだけじゃない!!」(匿名希望の某氏)
『じゃあ、どういう文化があるんですか?』
それは....かわいい女の子がいたら彼女にしたいと思うし...
つまるところ、凹しかないわけですか?
知的好奇心びんびんに刺激されますね。苦笑

○ フィリピンの名所について
高田さん、今日はとっておきの良いところ連れて行ってやるよ。」 
(呼ばれもしないオフミに勝手にやってきて、散々食った挙句、会費も払わないという寒汰某氏)

『おお!ありがとうございます。楽しみですね......あれ? ここなら知ってますよ。
EDSAコンプレックスじゃないですか(爆)』

(私はバーの中で前から馴染みの女の子と話していると)
え? 高田さん、英語話せるの? だめ! 勝手に女の子と口をきいたらだめ! 危ない!
『いや、危ないも何も、この子昔から馴染みの子なんですが。』
「.....(ブスッ)」
ああ、ブガウ(ポン引き)したかっただけですか。
すばらしく知的な駆け引きだったわけですね!脳みそが溶けそうに感動です! 笑

○ フィリピンの料理
フィリピンの料理はうまい!!
最高の食材をそろえて、最高の調理方法で、最高の料理人が作りさえすれば、うまいんだ!!
それでも、まずければ他の国の料理をフィリピンで作ればいいんだ!!」(寒汰氏)

そこまでしたらフィリピン料理じゃないでしょう? 笑
逆にフィリピン料理をけなしていますか? 笑
すばらしい文化論ですね。

いやあ、フィリピン嵌りのオサーンには違う意味で脳みそを刺激されっぱなしですわ。
脳がアウストラピテクス・レベル退化進化しそうです。

(フィリピン嵌りの方々の名誉のために言っておくと、中には知的な話ができる方もいらっしゃいました。
ただ、やはり割合で言うと歴然とした差があるように感じます。)

というわけで、すばらしい金木犀の匂いを嗅ぎながら
最低なすばらしいフィリピン(嵌りのオサーン)の考察する私でした。

前置きがかなり長くなりすぎて、訪タイ記を書くスペースがなくなってしまいました。
訪タイ記の続きはまた明日に。




怖いもの見たさでアコディバ語語族の巣窟をのぞきたい方はこちらのリンクからどうぞ。笑


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by plastictakata | 2009-10-12 11:52 | 痛いオヤヂ・お兄さん  

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