外来種の強さ

2ヶ月前のことですが、尼羅の4ヶ月検診に行ってきました。
尼羅と同じく4ヶ月の赤ん坊が会場にたくさんいたのですが、
他の子供と尼羅を見比べてびっくりしました。
 
明らかに、尼羅は、他の4ヶ月の赤ん坊と違うのです。
もう歴然とした差があります。
 
何が違うって、まず目つきが違います。
他の子供は、まだぼーっとしていて、
子供と言うよりはやわらかい人形のような感じです。

しかし、尼羅は目線ははっきりして、こちらの心の中まで見透かしたような目つきをしています。
手足の動きも目の動きもエネルギッシュで、パワーも他の子とは、断然違います。
 
泣き声の声量が全く違います。
他の子供が弱弱しくないているところに、尼羅の泣き声をあげ始めると、
あまりの声の大きさに、他の子供は、泣き声を中断して
一斉にだまりこくってしったほどです。笑
 
この後、baby sitter さんをお願いした時、このbaby sitter さんにも言われました。
「他の子供と泣き声の大きさが違いますね。何年もこの仕事をやってきた私が、びっくりしちゃいました。」
 
診断していたお医者さんがびっくりして声をあげました。
何かと思ったら、尼羅に歯が生えているのに驚いています。
「4ヶ月で歯が生えている赤ん坊は初めて見ました」
とのこと。

何か問題があるのではないかと、何度も歯の検査をしていました。笑
ま、幸い異常なものではなかったようです。

4ヶ月というと、まだ母乳100%の子供ばかりなのに、尼羅はもう離乳食を始めていて
それも少量でやめると怒るほど食欲旺盛です。
最近では、毎日バクバク食べています。
 
6ヶ月になった今では、上の前歯も増えてきて上下の歯がそろってきました。
私と美佳が食事をしていると、自分も自分の手で食べたがります。
(美佳が食べさせようとすると、怒ります。) 
りんごの一切れ(16分の一)くらいは、
一人で手で持ってかじって食べてしまいます。驚
 
生後4ヶ月だと、他の子はまだ寝返りもうてない時期ですが、
尼羅は生後2ヶ月くらいの頃から、1,2秒の間なら立つことが可能です。
 
最近では、動きがますます活発かつ素早くになって、
首を動かしてきょろきょろする動きなど、異常に早いです。

1秒間に二往復くらいのペースで首を振ります。
尼羅の頭が私のあごにあたると、あまりの衝撃でノックアウトされそうです。
 
もちろん、頭だけでなく、手足の動きもおそろしく活発で、尼羅の足で蹴られると、
場合によっては私や美佳でも、一瞬息がとまりそうになります。
2,3歳児ならともかく、まだ生後半年も経ってない乳児なんですが..
 
尼羅の身体を触ってみると、女の子らしく、
やわらかいことはやわらかいのですが、
その下にある筋肉がかなり発達してそうです。
この筋肉があればこその、あの動きなのでしょうか。
 
検診のメニューで、うつぶせにして、背筋力を診断する検査があるのですが、

他の子供の場合、まだ背筋が未発達なので、ベッドに顔をうずめてしまう子が多いのですが、
尼羅は思いっきり海老反りになってました。
その反り返りようは、あの荒川静香のイナバウアーをみるかのごとくです。笑

昔のエントリ でも書きましたが、まさに動物並みの生命力
成長の早さです。
こうやって他の子供と比べると、明らかに違いますね。
 
他の子供並なのは、ぜいぜい身体の大きさくらいでしょうか。
 
子供の成長は、早ければよいというものでもないので、親としては戸惑うばかりですが
尼羅の発育スピードは、ますます加速するようにも見えます。

担当の保健師の方(関係ないですが、若くてめちゃくちゃかわいいです!!) も
「元気が有り余って仕方がない様子ですね。」と
半ばあきれるように漏らしていました。苦笑

以前、タイではバナナを生後間もない赤ん坊に与えるという話や、
赤ん坊をろくに世話をしない東南アジア流の子育てに関して書きました。

暗黒の子育て - 10月訪タイ記 IV
暗黒の子育て - 10月訪タイ記 IV


しかしね、こうやって尼羅を見てると、少し彼らの子育ても納得できてきました。

これだけ成長が早ければ、離乳食をギャロップ(爆)スキップして
バナナをそのまま食べさせたり、
ろくに世話をしなくても、子供は生き抜いていけそうです。
いや、日本人の子供ならすぐに死んでしまうんでしょうが、
東南アジアの子供なら 全然平気そうです。

逆に言うと、そういう過酷な環境があるからこそ、弱い子供は自然淘汰されて
乳児期の成長がすさまじく早い子供ができるんでしょうけどね。

この検診の話を聞いた、とある老齢の日本人女性は、
思わず噴き出しながら、こう言いました。

「まあ!! お宅のお嬢ちゃんはまるでワンちゃんのようね、おほほほほ。」

はなはだ失礼なことを言われてしまいましたが、ある意味、妙に納得してしまいました。
確かに、尼羅の生命力は、日本人がよく知っているような人間のレベルではないです。
動物に近いものがあります。

ま、少なくとも外来種が如何に強力か、尼羅を見ていてひしひしと感じますよ。笑
 
我々国内種のオサーンたちの遺伝子は近いうちに淘汰されていくのかもしれませんね~。苦笑

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by plastictakata | 2009-03-07 02:23 | 日本  

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