希少言語・アコディバ語、万歳!!

フィリピン関係者と言えば、凹買い系、Pパブ派の男性が多いですが、
中には純粋な観光だけや、仕事でフィリピンと関わってるって方もいらっしゃいますよね。

ま、それもこれも全部ひっくるめてフィリピン関係者だと思うんですが、
とある日本人女性、Mさんもその一人。

彼女はフィリピン人のパートナーと長年つきあっているそうです。
そんな彼女が、ある時、所属するフィリピン系コミュニティで、とある質問をしました。

Mさんが書いたことは要約すると以下のような点です。

○ フィリピン関係のブログや日記では、よく 『アコのアサワが~』とか『ピリピンのバハイ~』などわざわざタガログ混ぜるのって、なぜですか???
○ フィリピン人パートナーの居る日本人女性たちは、こんな変な日本語を使いません
○ この変な日本語を使うのは、中年の男性に多いようです。フィリピンパブ特有の話し方でしょうか?

この書き込みに対して、Pパブ好き軍団(の一部)が怒り狂いました。
彼らの主要な反応は以下のようなものです。

「言論の自由を否定するのか!?」
「日本語で外来語が混じるのと一緒だ!!」
「タガログ語を差別するな!!」
「Pパブに通う人間や、中年のオヤヂをバカにして楽しいか!?」
「タガログを覚えるための最初の段階を否定するのか!?」
「フィリピン人は親しみを感じて喜んでるんだ!!」
「ここは、フィリピンコミュニティだ!! 変なことを聞くな!!」


このやりとりを見ていて、まず感じたのが、Pパブ軍団たちのヒステリックなまでの怒り具合です。
はっきり言って、どうして怒り狂うのか、私には理解できません。苦笑
だって、Mさんも立派なフィリピン関係者の一人なわけだし、ふと思った素朴な疑問を書いているだけですよ。
少なくとも私にはそう思えます。

また、Pパブ軍団の怒っている対象は、Mさんの書き込み内容から、どんどんずれていっています。
もう、今では、いったい何に対して怒っているのか判別つかない状況です。
彼らは勝手に変な想像を膨らまして、勝手に自分たちの中で怒りを増幅して、
勝手にあらぬ方向に爆発しているようです。苦笑

ま、彼らの過剰な反応は理解不能なんですが、でも、よくよく考えると、
この一連のやりとりはフィリピン系コミュニティの内包する問題を示している気がするんですよね。
そこで、この議論の中身について本エントリで考察してみたいと思います。

まず、Mさんの書き込みで注意すべき点は以下のものです。

○ タガログ語が悪いとは一言もいっていない。彼女自身はタガログ語も必要に応じて使っているようである。
○ 素朴な印象を書いているだけ。それを使うな、と言っているわけでもない。
○ 非Pパブ系フィリピン関係者と、Pパブ系オヤヂが共に入っているフィリピンコミュニティはその質問をするのに適切な場と思える。

そう、ポイントは、タガログ語ではなくて、アコ・イカウなど、超基本的なタガログ語だけを借用する変な日本語、
いわば"アコ・ディバ言語"なんですよね。

はい、皆さんよくご存知のあの言語ですよ。
アコはぁ、イカウのこと、好きディバー?
アコのバハイ、来るナラン!
シャは、イカウのこと、好きナー

Pパブ関係者の方がたには、おなじみのあの言語ですね。笑
このアコディバ言語には以下のような特徴があると思います。

アコディバ言語の特徴
○ 文法は完全な日本語である。 「アコのバハイ」とか、タガログ語の文法ではありえません!! 笑
○ 用語もほとんど日本語である。タガログ語からの借用語、「アコ」「イカウ」「バハイ」など、日本語のままでも通じる超基本的な言葉に限定!!
○ タガログ語の借用は単語単位である。長い熟語はほとんど借用されない。爆
○ 使用者は、タガログ語はほとんど話せない人が主流。他の外国語も話せない確率が高い。むしろタガログ語が流暢な人はこのアコディバ言語の使用を避ける傾向がある。
○ 使用者の多くのタガログ語はいつまでたっても上達しない。つまり、アコディバ言語を使うこととタガログ語上達とは実は関係がないようだ。苦笑
○ タガログ語が流暢な人はアコディバ言語を聞くとイラッとすることがある。アコディバ言語は、タガログ語を覚える過程ではなく、むしろ学習する気がないと感じられてしまうようだ。笑
○ ただし、使用することでPパブ系フィリピンフリークの中では不思議な仲間意識と高揚感を呼び起こす効果がある。
○ ちなみに他の国のコミュニティで、こんな変な言語を使うケースはない。
○ Pパブ系以外の人から見ると、とても変な言語に思える。

いや、はっきり言えば、このアコディバ言語って、タガログ語でもなんでもなくて、
ただの日本語なんですよね。爆

ま、それを使うのが悪いと言っているわけじゃないです。
仲間意識を保つのに有効なのも確かだと思いますし。

私の主催するパッツンクラブの中でも使う方が居ますが、
ああいう閉じたコミュニティの中で使う分には全然違和感なく聞こえます。
確かに親しみをかもし出す効果がありますよね!!
私も仲間内で聞く分には好きですよ。

ただ、関係ない人からみたら、相当奇異に見えるのは事実でしょう。
だって、他の国の関係者は、そんな変な言語は使いません!!

アコは、イカウのこと、好きディバー?」というのは聞きますが、

「アイはユーをラブです。」???
「ポムはクンをラックです。」????
「ジュはトゥワをエーム。」???
そんなの、絶対言いません!! 笑

他の国の関係者同士の会話でも、その国の言葉が混じることはありますが
それは、以下のケースですね。
○ 日本語にない便利な表現がある

わざわざ日本語で簡単に言いかえれることを、日本語文法そのままで超基本単語だけ
外国語に置き換えるなんて見たことないですよ。
嘘だと思う方は、US在住者コミュニティ、フランス在住者コミュニティ、タイ語在住コミュニティを見るといいです。

だから、アコディバ言語が周囲から奇異な目で見られるのは仕方ないと思います。
(どんな言葉を話すかは個人の自由ですが、それで他人がどう思うかも縛れないってことです。)

さて、次はアコディバ言語を使うオヤヂの特徴を考察したいと思います。

ま、正確には、このMさんの感想に納得して、冷静に考えようとするPパブ系の方も少なからず居ました。
このエントリでは、そういうまともなPパブ派の人ではなく、そういう人の良心的な声を掻き消した
ヒステリックなオサーンにターゲットを絞って分析したいと思います。

怒り狂っているオヤヂたちの特徴

○ 異常に防衛本能が強い。

もとは素朴な質問なのに、勝手に攻撃されたと感じて過剰に反発してますよね。

Mさんやその擁護派は、タガログ語を使うことを非難してるわけでもない
-> オヤヂたちは 「タガログ語を使って何が悪い!!」と筋違いに怒っている

Mさんやその擁護派は、Pパブに通うことを否定したわけでもない
-> オヤヂたちは 「Pパブは恥ずかしくない!!」と勘違いに息巻いている

Mさんやその擁護派は、仲間内でアコディバ日本語を使うことを否定したわけでもない
-> オヤヂたちは 「言論の自由を許せ!!」と筋違いの気勢をあげている

なんかね、Mさんやその擁護派の意見に対して怒っているというより、単に普段ためているコンプレックスを爆発させているだけに思えます。

とある方がおっしゃってました。
PPは健全な場所であるのだと大衆から理解されないストレスが、書かれてもいない意図を生み出して妄想や感情論に拍車をかけているだけかと。

鋭いですね!!
PPが本当に不健全な場所なのかどうかは分かりませんが、それが世間に理解されていないことは事実でしょう。
怒り狂っているオサーンたちは、そのストレスを手当たり次第にぶつけているだけに見えますね。

○ フィリピンコミュニティに、非Pパブ系の人がいることを理解できない。

フィリピン関係者には、日本人女性やビジネス系の人もいるんですけどね。
そういう人がいると知っていても、彼らの視線に立つ必要はないと感じているんでしょうね。

Mさんも、フィリピン人の彼氏? 旦那? が長年いる立派なフィリピン関係者です。
それなのに「アコディバ言語をフィリピンコミュでけなすな!!」と怒っています。
彼らの頭の中では フィリピン関係者=Pパブ系人間 で、
それ以外の人間がコミュニティに入ってくることに猛烈な反感を持っているようにも思えます。

○ 「アコ」「ディバ」を使うだけで、外国語が話せるようになったいい気分になってた

推測なんですが、アコディバ言語がタガログ語だと本気で思ってたんじゃないんですかね。
そして、「外国語を自在にあやつる自分」に酔ってたんじゃないんですかね。
俺のタガログ語(???)は、Pパブで完璧に通用してるんだよな~。
アイリーンの奴も、俺はタガログ語が上手でうれしいって、褒めてくれるしな~。

ま、Pパブの女の子は、客が何を言おうが褒めてくれますよね。
だって、それが仕事だし。爆

ちなみに、タガログ語を流暢に使っても褒めてくれるし、一言も話さなくても褒めてくれますよ。笑

はっきり言えば、アコディバ言語は、完全に日本語ですよ。
タガログ語上達のステップとも思えないです。
だって、アコディバ言語の人たちのタガログ語って、まるで上達しないですから。
語彙が少し増えるだけで、文法はいつまでたっても完全日本語のままですよね。
少なくとも、私にはそう見えます。

上記コミュニティのPパブ系の方でも、冷静な人は、はっきりおっしゃっています。

それらの言葉(アコ、ディバなどの簡単な単語)しか知らない人が多いようです。
タガログ語が話せると言う事で、話をきいてみると、それらしか知らない。


Pパブ系の方でも、タガログ語に流暢な方は、アコ・ディバ言語はタガログ語でないと思っているようですね。

ま、結局怒り狂っている人たちは、隠していた語学コンプレックスをモロに突かれた形になったんで、カンカンに怒っているというところでしょうか。

○ MさんとMさんを擁護する人のプロフィールを調べて、そのプロフィールにケチをつけている

Mさんはイタリア語も話せるみたいだから生意気だとか、Xさんは、プロフィールの日本語が醜いだとか。
どうして、プロフィールをいちいち持ち出すのか、まったくわかりません。

どうやら、彼らは出てきた意見が良いかどうかより、誰が発言したかの方を気にするようです。

意見が正しいかどうかを考えるより、気に入らない人間のプロフィールを見て人格攻撃するなんて、子供みたいですね。笑

○ 「女性」とはフィリピン女性であって、日本人女性は含まれない。爆

Pパブ系の人って特に「俺は女性を大事にする!!」って妙な自慢してますが、日本人女性のMさんは大事にしないみたいですね。
怒り狂っている人は、Mさんを呼び捨てにしたり、ひどい言葉で罵倒してます。
日本人女性は彼らにとって女性ではないようですね。苦笑

想像してください。逆にね、ピーナに「止メナサイ!! あなたの日本語、オカシイヨ!!」と言われてたら、
彼らは、「オオ、ソーリーな~!! イカウ、怒るダメな~。」と従順に謝ると思いませんか?笑




この怒り狂っている人たちはね、フィリピン好きではなのではなく
正確に言えば「フィリピンパブ好き」なだけなんでしょうね。
本来のフィリピンとは別のものを愛してるんでしょうね~。笑

ま、今後こういうトラブルは増えると思います。
全国のPパブは衰退傾向です。日本人のフィリピン凹買い渡航も減っています。
フィリピンコミュニティの中でPパブ系オヤヂの比率は今後下がる一方でしょう。

だから、Pパブ系の独特な文化に素朴な疑問を投げかける一般人系フィリピンフリークとの間のトラブルは増えるでしょうね。

それにしてもね、このアコディバ言語は、貴重な言語だと思いますよ。
上にも書きましたが、他の国のコミュニティでは、こんな言語ありえません!!
Pパブと言う楽園に産まれた、奇跡の言語ですね。

この奇跡の言語を話す方々は、怒り狂うのではなくて、誇りを持ってこの言語を使い続けるべきですよ。
つまらない疑問や偏見なんか気にしちゃいけません!!
アコディバ言語が世界の公用語になるその日まで、がんばってください!! 笑

チャバカノ語(スペイン語とフィリピノ系言語のあいのこの言語)にも匹敵する人類の貴重な遺産、
アコディバ言語に乾杯!! 笑




一応、誤解のないように、私の主張の念押しをしておきます。
アコディバ言語を使うこと自体は良いと思います。
Pパブ系仲間で話をする時は、アコディバ言語を使う人がいると、なごみますしね。

ただ、使うのは自由だと思いますが、素朴な感想を言われたからって
ヒステリックに怒り狂うのは、とてもおかしいと感じます。

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by plastictakata | 2009-03-03 02:27 | フィリピン  

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