タイの若手起業家たち - 10月訪タイ記 XI


同行していた協賛企業のフランス人が妙なことを言い始めました。

今日は、ハロウィーン・パーティだ。Qバーというところで面白いパーティがあるらしい。
  打ち上げなんか行かずにQバーに行こうぜ。

 
これには、びっくりしました。彼らはともかく、我々は主催者なので、
参加者と mingling するのも大事な仕事です。
 
既に参加者は一時間前から会場で我々を待っていますし、
それをすっぽかすなんて出来るわけがありません。
それを伝えると、フランス人軍団は言いました。

いいかい、ハロウィーン・パーティは、年に一回しかないんだ。
  今僕らがいるのはタイランド。
  そして、Qバーは、タイ切っての有名なバーだ。君たちは賢い判断をすべきだ。


ははは、いやあ、フランス人らしい屁理屈ですね~。
「賢い判断」って、まともな常識を持っていたら、どう考えても打ち上げ会場に行かないといけないんですが。笑

だから、私フランス人が大好きです。
(Pauline は、"French Sucks"(猛毒) と言ってました。こちらもさすが。笑)

彼らの目線を見ていて気がつきました。
どうやら、Pauline をどうにかしたいみたいですね。
確かに、Pauline は、ぶっとんだ中身と言動をしていますが、よくよく見れば美人です。
打ち上げ会場に行ったら、Pauline は、参加者からの質問攻めにあうので、
口説くどころではなくなるからでしょう。
 
彼らの下心よりも我々の仕事優先なので、打ち上げの方が大事だということを説明します。
フランス屁理屈師団もなかなか引き下がりません。
うちの会社でも論客として有名な Jack や Charlie を前に全く引き下がりません(驚)
さすが、屁理屈をこねさせたら、フランス人は、世界一だと思いますよ。笑
 
すると、たまりかねたように Pauline が、一人でタクシーに乗り込みました。
フランス人軍団を無視して
Pu, Jack, Charlie, Toru, 早く、打ち上げ会場に行こう。
と、言いました。
さすが、Pauline 、男らしいです。笑
 
Pauline が先にタクシーに乗り込んでしまうと、
あんなにQバーに行きたがっていたフランス人軍団もしぶしぶ打ち上げ会場に向かいました。笑

 
打ち上げ会場はシーロムのとあるライブ・バー。
参加者の大学生や、若手起業家が40人くらい居ます。

同僚たちと手分けして、各テーブルに散り、まんべんなく参加者たちと話をします。
私は、いきなりタイ語でべらべら話しかけられます。
どうやら、タイ人だと思われているようです...

日本人だと言うと、歓声があがりました。なぜに歓声??
みな、口々に知っている日本語を口走ります。
びっくりしたことに、だいたい二人に一人くらいは、
簡単な日本語を知っています。
それも、挨拶程度ではなくて、ある程度会話できる連中も何人かいます。

すごいですね。
聞けば、大学で日本語を学習するのは、割と普通だとか。

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この辺はフィリピンとは結構違う気がします。
フィリピンの大学、たとえば、UPでも、日本語学習者は居ましたが、
私の印象では、ざっくり1割以下でした。

参加者の中の一人、タイでもちょっと有名な Start Up (ベンチャー会社)の
社長の男の子は、かなり流暢に日本語を話します。
おばさんが、日本に住んでいて、彼も日本に時々行くとか。
彼の持っている携帯は、iPhone でしたが、
日本語インターフェースで使ってました!!
(日本で買ってきて、言語設定をそのままにしているようです。)

そして、おばさんの住んでいる場所を示すのに、
Google マップで住所を入力し始めたんですが、
道玄坂」って漢字入力してましたよ。
これにはびっくりしました。

うちの会社の今回のイベント、日本とは何の関係もないんですが、
こういう日本通の男の子がいたのは、偶然なのか。
まあ、少なくともどこかの暗黒の国よりは、日本をまともに勉強している人が多いようですね。

しかし、この会場にいる男の子たち(女の子は5%くらい。残念。切腹。)は、
皆、お洒落です。
そして、見るからにお坊ちゃんです。
iPhone 所有率も高いんですが、彼ら、恐ろしいことに
海外ローミングのまま
iPhone を使っているようです。

そういえば、イベントの面白いことがあったのを思い出しました。

とあるセッションで、シンガポールのベンチャーキャピタリストが
我々は、投資先を探している。今日ここにいるのは、企業家が多いよね。
 資金が必要な人が居たら、手をあげてれくれ」と
言ったのです。

すると、驚いたことに全く手があがりませんでした。

これには、私たち主催者側も、そのベンチャーキャピタリストたちもも驚きました。
しかし、この打ち上げで彼らと話していて、その理由がわかりました。

タイの Start Up の資金源の中心はベンチャーキャピタルではなくて
お金持ちのお父さんお母さんたちのようです。
おそらく、審査もなしで大量の資金を提供してくれるんですよ。
そりゃ、「資金必要な人」で手があがらないはずです。笑

いやいや、しかしこういうお坊ちゃんたちのタイ人と話をするのも楽しいですね。
暗黒凹売り娘たちと下品な話をするのとまた違う趣があります。
ふと気がつくと、打ち上げ会場に着てから3時間ほど経っていました。

(続く)

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by plastictakata | 2008-12-14 21:15 | タイ  

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