暗黒の子育て II - 10月タイ出張記 V (考察)


昨日のエントリはこちら から。
 
今日のエントリは、番外編ということで、タイ・フィリピンにおける子育てに関する考察を書いています。
読者としては、タイ・フィリピンに凹買いで訪れる人以外も意識しました。
したがって、タイ・フィリピンベテランの方からすると、とっくに聞き飽きたような話だとは思いますが、どうかご容赦ください。
 




タイやフィリピンの子育てに関して言えば、さらに大きな問題があります。
 
こういう暗黒な国に関わっている方なら、子供が金づる、人質になっており
日本(や他の外国)からの送金の口実にされているのは、良くご存知かと思います。
 
あなたのベイビー、今ビョーキ。アナタ、お金送る ナ。
と言って、何度も何度も送金させられるのは極めてよくある話です。
 
何も話せない赤ん坊は絶好の標的だし、話せるようになったとしても
現地の人間の言うとおりの言葉を話させられます。
フィリピン、タイに関わる人なら、
お父さんにお腹減った。ごはん食べてないって言いな」と、小さな子供が言いくるめられて
電話させられている場面に出くわしたことのある方がいらっしゃるかと思います。
私も、フィリピンで、そうやって子供が言われたとおりに話しているのを何度も目の辺りにしました。
 
日本にいる父親や母親は、おかしいと思いつつも、子供の泣きそうな声を聞くと
つい、送金せずはいられません。
 
今回、Xさんに聞いた話では、一年間に300万円送金させられた方もいらっしゃいました。
結局一年後、たまりかねた彼は、無理やり子供を日本に連れて帰ったそうですが、
この300万円送金させられた人を果たして痛いと笑うことができるでしょうか?
 
若い女の子に目がくらんで送金するのとは、事情が違います。
若い女の子に法外にお金を吸い取られるのは、言ってみれば美人局にひっかかるようなもので、
自業自得です。
しかし、子供をだしに送金をさせられるのは、振り込め詐欺に引っかかるようなもので、
被害者にも同情を禁じえないものがあります。
 
振込め詐欺が後を絶たないことからも分かるように、
親子の情につけこむ、この送金脅迫はかなり強力です。

ほぼ間違いなく嘘だと思っていても、親の心情としては子供が病気と言われてしまえば
逆らいがたいものがあるからです。
 
ましてや、気軽に行ってみることのできない距離ですから、
嘘だと疑いつつも、泣く泣く送るしかないのです。
 
この「海外振り込め詐欺作戦」に泣いているのは日本人だけではありません。
日本に出稼ぎに来ているフィリピンやタイの暗黒娘たちもいわば被害者にです。
 
私のフィリピン・アサワ(妻)も、執拗に家族に送金を迫られており、いつも泣いていました。
あまりにも、法外な要求が繰り返し続いたからか、
彼女は、最後には、家族から電話を一切無視するようになっていました。
 
ちなみに、送金要求を主に行っていた主は、アサワの姉なのですが、
そのお姉さんは、フィリピン一と言われる University of Philippine の講師です。

世間一般的には、上品な部類と思われる職種です。
(実際、話してみても、話し方、知識、態度、明らかに洗練されています。)

そんな人でも、裏ではえげつないほど金銭要求するところに
私はフィリピンに一層深い闇を感じています。
(買春階層しか見えないオヤヂは、それでも中流階級以上は違うと信じて疑わないようですが。)
 
もっとひどい話があります。

現地で育てられている日本人の子供が本当に病気になった時、
タイ側、フィリピン側の人間は、病院には連れて行かないのです。
 
普段、病気を理由に散々お金をだまして取っているくせに
本当に病気になった時にも病院に連れて行かないとは、酷い話です。

どうして病院に連れて行かないか?
理由は、送金されてきたお金は別のことに使いたいのが、主な理由なんでしょうが、
それ以外にも、面倒だから、必要を感じないから、というのがあるようです。
 
たとえ、連れて行ったとしても、外国人が連れて行くような大病院には連れて行かず
町のクリニックでお茶を濁すことが多いようです。
 
彼ら自身、病気の時も滅多に病院には行かないですから、子供が病気になったからと言って
大病院に連れて行く思考回路がそもそも働かないのだと思われます。
たとえ、思いついたところで、行きなれていない大病院には、まず行きたがらないでしょうね。
 
高級な大病院は上流階級の来るところですから、たとえお金があったとしても、
下層階級の彼らは、行くのが憚られるようなのです。
 
昨日もお話したように、子供の健康は二の次です。
育てる人間の都合だけがとことん優先されるのです。
 
さらにもっとひどい話があります。
もっと根本的な問題なのですが、そういう人質にとられている子供は、
実は日本人の子供ではないことがよくあります。
 
つまり「あなたの子よ」と言ってても、本当は、その日本人の子供ではないのです。
改めて書くほどもないほど、よくあるケースです。
 
私も、実際にそういう子供に何回か会ったことがあります。
ある子供の母親は言っていました。

この子のお父さん、日本人の旦那ということになってるけど、本当は違う。
  この写真の人(フィリピン人)が本当のお父さん。

  ポギー(ハンサム)でしょ♪
 
この彼女は、なかなかのツワモノで、その後も他の男性と子供をもうけ、
それを日本人旦那には、彼の子供と偽っていました。
 
旦那は、おかしいと思いつつも、彼女の言葉を信じていたようです。
どうして、私がその事情を知っているか?
 
私自身、彼女と定常的に関係を持っていましたし、その息子とも直に会ったことがあるからです。
さらに、彼女が他の男性の子供を妊娠した時は相談まで受けたからです。
そして、偶然ですが、彼女の日本人の旦那や、他の浮気相手は、私の知人でした。
旦那は、自称フィリピンのベテランで、酒に酔うといつも
他人に「フィリピン人とは~」と、講釈をすることを常としていましたが、
自身の奥さんの嘘は見抜けてないようでした。
 
思わず眉をひそめたくなる話ですが、こんな話は、フィリピンやタイでは、珍しくもありません。
人質にとられている子供は、そもそも日本人と何の関係もなかったりするのです。
決して珍しくありません。
 
日本人だけでなく、白人でも同様にだまされいるケースがなくはないようですが、
やはり外見上区別のつきにくい日本人は真っ先にこの「詐欺」のターゲットになりやすいようです。
 
日本人(や他の外国人)は、自分の子供でもない子供を口実に毎週のように
多額の送金を迫られているということなのです。
 

 




昨日のエントリ にいただいた、ひーめーんさんのコメントが気になり、
調べてみました。
 
各国の平均知能指数です。
ソース : http://home.comcast.net/~neoeugenics/lynn.htm
 
● 日本 105
● 中国 100
● USA 98
● ロシア 96
● タイ 91
● フィリピン 86


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タイの91は、想像以上の低さですし、フィリピンの86は、さらにそれを下回ります。
知能指数は85を下回ると知的障害のボーダーラインになりますが、
そのレベルに国民の半数近くがいるということの危うさを感じます。
 
もちろん、その原因が遺伝や、(栄養等の)外部環境だけによるところもあるのでしょう。
しかし、子育ての現状を見るに、後天的な要因も少なからず影響しているのではないかと思えてしまいます。
 
ほとんどの読者の方は理解されていると思いますが、
あえて誤解のないように言っておきます。
 
私は知能指数の悪い子供がダメだといっているわけではないのです。
そうではなくて、子供の知能指数をわざわざ落とすような環境はよくないと言っています。
 
普通の親ならば子供の頭が悪くても、自分の子供をかわいがるでしょう。
ただ、わざわざ自分の子供の頭を悪くしたいと思う親は、まずいないかと思います。
 
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by plastictakata | 2008-12-08 23:53 | タイ  

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